好調な稼働率
 
 一五不動産情報の物流施設の賃貸マーケットに関する調査によりますと、物流施設の空室率は
 ・2015年1月・・・3.3%  ← ・2014年1月・・・3.2%  
 ・2015年4月・・・3.5%  ← ・2014年4月・・・4.5%
 ・2015年7月・・・2.3%  ← ・2014年7月・・・4.5%
 ・2015年10月・・・2.2%  ← ・2014年10月・・・4.1% 
 です。この好調な稼働率を下支えしている理由は大きく分けて2つあります。
 
 ①3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)という製造業・卸売業・小売業などにも影響のある
  物流の考え方です。その意味は保管や配送、荷役、輸出入といった個別の物流サービスを
  個々の分野でなく物流の流れを一括して管理することで「調達、生産、販売」といった物流全体
  の最適化・効率化を図るというものです。
  
 ②EC(電子商取引)取引規模の増加
  インターネット販売業者の規模の拡大です。
  Amazonや楽天などインターネットで物を購入する人が増えていることを示しており、その規模は
  拡大しています。
  
  経済産業省の2015年5月29日発表の国内電子商取引市場規模によりますと
  2014年には消費者向け電子商取引の市場規模は12.8兆円(前年比14.6%増)まで拡大しています。
  2010年からの消費者向け電子商取引の市場規模は以下の通りです。
  ・2010年 7.8兆円
  ・2011年 8.5兆円
  ・2012年 9.5兆円
  ・2013年 11.2兆円
  ・2014年 12.8兆円