2018年8月1日に投資法人みらいが福岡県のオリコ博多駅南ビルを取得したと発表しました。

取得資産の概要

  ①取得資産:オリコ博多駅南ビル
  ②取得価格:1,680百万円
  ③鑑定評価額:1,800百万円(2018年8月1日時点)
  ④売買契約締結日:2018年7月31日
  ⑤引渡日:2018年8月1日
  ⑥取得先:㈱オリエントコーポレーション
  ⑦仲介会社:みずほ信託銀行㈱
  ⑧取得資金:借入金、自己資金 
  ⑨支払方法:引渡時全額支払
  ⑩立地:西鉄バス「駅南三丁目」バス停から徒歩1分に位置しており、バス便も非常に多く運航されています。また、九州の巨大ターミナル「博多」駅からは、徒歩12分でアクセス可能です。博多駅東エリアは、空港通りや筑紫口通り沿いを中心にオフィスビルが立ち並んでおり、ホテルや官公庁も集積しているエリアです。また、倉庫兼事務所や郊外型事務所、ロードサイド店舗等の集積地と隣接しており、バイパスや都市高速等が利用しやすく、交通利便性のは高いエリア。

 肝心の物件は百年橋通り、面した視認性の高いオフィスビルで、基準階面積約120坪を有しています。延床面積は約860坪となり、博多駅東のエリアにおいてはボリュームゾーンに位置する物件規模です。2002年に竣工したオフィスビルで周辺ビルの竣工年が1980年~1990年代であることを考えると競争力は高いと言えると思います。

 テナントについても売主である㈱オリエントコーポレーションによる長期の一棟貸しを予定しているとのことなので優良テナントと言えると思います。まあ、福岡市内でオフィスビルを取得できるというところだけでも良しといったところだと思います。