2018年9月3日にイオンリート投資法人がイオンモール甲府昭和の追加取得を無事終了しました。

取得資産の概要
 
①取得資産:イオンモール甲府昭和
  ②取得価格:7,100百万円
  ③鑑定評価額:17,300百万円(既存棟との合計)(2018年8月1日時点)
  ④売買契約締結日:2018年8月24日
  ⑤引渡日:2018年9月3日
  ⑥取得先:イオンモール㈱
  ⑦取得資金:自己資金
  ⑧支払方法:引渡時全額支払
  ⑨立地:イオンモール甲府昭和は、従来より競争力のある地域一番店でしたが、広域からの集客力を更に高めるため、既存棟の賃借人であるイオンモール株式会社が建築主となり増床を実現し、地域の皆さまから最も支持される「圧倒的な地域No.1モール」を目指して2017年11月23日にグランドオープンしました。延床面積は約66,000㎡から約99,000㎡へ約1.5倍に増加し、専門店の売上は前年を大きく上回っています。

 増築棟の新設に合わせ、既存棟も大幅にリニューアルし、核店舗は山梨県初の「イオンスタイル」店舗として生まれ変わりました。投資法人はイオンモール㈱と協力して当該リニューアルについても投資を行い、既存年額賃料は806百万円から857百万円へと賃料増額を実現しました。なお、取得予定資産である増築棟単体の鑑定評価額は44.7億円であり、取得予定価額の71億円を下回ります。しかしながら増築棟を既存棟と一体運用することを前提に一体の不動産として鑑定評価額を査定すると既存棟及び増築棟の全体の鑑定評価額は173億円であり、取得により含み益は4.5億円から8.0億円増加し、12.6億円となります。

 このように、増築棟を取得することにより生じる増分価値がポートフォリオの質の向上につながります。ポートフォリオ収益力の更なる向上を企図し、年間で85億円を超える減価償却費相当額より創出される潤沢なキャッシュフローの戦略的マネジメントの一環として、今般取得予定資産を全額自己資金にて取得することを決定。

 追加取得については自己資金であるため単純に利益が増加することになると思うので取得自体は悪くないと思います。中部地方という微妙な立地であることからポテンシャルとしては高い訳では無いと思います。それでも地震や台風などの震災ダメージをほとんど負っていない点も相対的に見れば魅力なのかもしれません。