野村不動産マスターファンド投資法人が2018年12月19日に大阪心斎橋のレジデンス、セレニテ心斎橋グランデの取得をしました。

取得資産の概要

  ①取得資産:セレニテ心斎橋グランデ
  ②取得価格:3,100百万円
  ③鑑定評価額:3,600百万円(2018年10月1日時点)
  ④売買契約締結日:2018年11月13日
  ⑤引渡日:2018年12月19日
  ⑥取得先:非開示
  ⑦取得資金:自己資金
  ⑧支払方法:引渡時全額支払
  ⑨取得理由:セレニテ心斎橋グランデは、大阪市高速電気軌道御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩8分、大阪市高速 電気軌道堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩 3 分に位置し、複数路線が使用可能であり、梅田、本町、新大阪等主要なビジネス・商業エリアへダイレクトアクセスが可能な立地であること。

 御堂筋や長堀通が徒歩圏内であり、百貨店や大型物販店等に加え、多くの物販・飲食店舗が立ち並ぶ「心斎橋筋北商店街」や「クリスタ長堀」等の商業施設に至近である一方で、近年、本物件周辺のエリアにおいてはホテルや生活利便施設等も増えており、繁華性の高い商業地区に近接するものの、良好な住環境を有すること。

 都心部における交通利便性及び生活利便性の高い立地であることから、本物件周辺のエリアにおける賃貸住宅については、市内中心部で勤務し職住近接を好む社会人単身者及びDINKSを中心に安定した賃貸需要が見込まれること。

 立地の希少性と、周辺の賃貸市場環境を踏まえた適正な賃料設定を行うことにより、早期に高稼働を達成することは十分に可能であると見込んだこと。以上の4点を評価しています。

 野村不動産マスターファンド投資法人は現在はレジデンスと物流施設中心の総合型REITという形を呈しています。元々スポンサーである野村不動産㈱はオフィスビルの開発や分譲マンションの開発も手掛けているためレジデンス中心にポートフォリオを組んだ方がスポンサーとのシナジーは図れると思います。しかし、そこは野村不動産㈱なのでそこまでレジデンスに対して明るい未来を描いている訳では無ありません。そのため第三者からのレジデンスを取得も検討していたのだと思います。

 投資家にとってはスポンサーとのシナジーはどうでも良く取得機会を広く設けて少しでも利回りの高い物件の取得を望んでいるはずです。そういった点では第三者からの物件取得を検討してくれる運用会社の方がAM会社としての信頼性は高いと言えると思います。