日本ビルファンド投資法人が2019年7月26日に運用中の物件西新宿三井ビルディングを追加取得したと発表しました。

取得資産の概要
20190728日本ビルファンド投資法人西新宿三井ビルディング

  ①取得資産:西新宿三井ビルディング(追加取得)
  ②取得価格:57,342百万円
  ③鑑定評価額:97,100百万円(2019年6月30日時点)
  ④売買契約締結日:2019年7月26日 
  ⑤引渡日:2019年7月26日
  ⑥取得先:複数個人
  ⑦取得資金:自己資金 
  ⑧支払方法:引渡し時一括決済
  ⑨立地:投資法人の規約に定める資産運用の対象および方針に基づき、東京23区におけるポートフォリオの充実を図るために取得を行うもの。

 日本ビルファンド投資法人は、既に本物件の約86.36%を保有しており、着実に運用実績を重ねて来ました。(なお、物件追加取得部分は本物件の約0.26%に相当し、取得後の保有割合は合計で約86.62%となります。(割合は何れも物件専有面積割合))物件追加取得は、物件の資産価値・流動性の向上を図る方針に合致するものと資産運用会社は評価しています。
【出典:日本ビルファンド投資法人ホームページより】

 元々スポンサーの開発した物件でかつ現在も3階から25階までの貸室は、区分所有者が共同で三井不動産㈱にマスターリースし、一元管理しています。そういった意味では取得後もスポンサーが関わるので不良物件を掴まされた訳ではないようです。

 鑑定評価額よりもかなり低い価格で取得しているということ、そして、複数の個人と契約を纏めたという点では評価したいと思います。聞き分けの良い個人所有者なんてほとんどいないですからね。我慢強く交渉を続けていたでうろうことは想像に難くありません。しかも結果的に不動産マーケットよりもかなり安い価格なので後々問題にならなければ良いですけどね。

 今後の見通しとして2019年12月期の運用状況に対する影響は軽微であるため運用状況の予想に変更は無いとしていますが多少は賃貸事業収益は増加しているでしょうから追加取得の効果はあると思います。