2019年8月1日にユナイテッド・アーバン投資法人の運用資産である「日立ハイテクビルディング」に入居しているテナントより、貸室賃貸借契約の解約通知書を受領したと発表しました。
20190810ユナイテッド・アーバン投資法人日立ハイテクビルディング
【引用元:ユナイテッド・アーバン投資法人HPより】
 
1.テナントの異動(賃貸借契約の解約)の概要

(1)テナント名:㈱日立ハイテクノロジーズ
(2)賃貸契約面積:15,681.66㎡
(3)解約面積:15,681.66㎡(物件の総賃貸可能面積に占める解約面積の割合99.4%)
(投資法人の全運用資産の総賃貸可能面積に占める解約面積の割合1.06%)
(4)解約予定日:2020年3月31日
 
2.運用状況の見通し

 当該テナントの解約通知書による解約予定日は第33期(2020年5月期)中である2020年3月31日であるため、投資法人の第32期(2019年11月期)の運用状況に対する影響は無いと述べています。また第33期(2020年5月期)の運用状況の予想についても、当該テナント退去は織り込んでいるとしています。なお、当該テナント退去後の入居テナントは現在決定していませんが、今後、当該物件の立地及び施設の特性等を勘案し、速やかにリーシング活動を進めていくようです。

3.日立ハイテクビルディングの概要

(1)所在地:東京都港区西新橋一丁目24番14号
(2)最寄り駅:東京メトロ「虎ノ門」駅
(3)敷地面積:3,464.39 ㎡
(4)延床面積:22,952.71 ㎡
(5)構造:SRC/RC
(6)階数:B2/12F
(7)建築年月:1986年2月

 2019年7月26日には駒沢コートから丸紅㈱が今年中に退去することを発表しており、物件における主要テナントの退去が進んでいいますね。もっとも、駒沢コートの場合は既に次テナントを見つけているので収益の大幅な下落はないでしょうけど、今回の㈱日立ハイテクノロジーズといい大手どころの企業の退去なので投資家さんとしては心配な方も多いと思います。物件の名前につくくらいなのでこの日立ハイテクビルディングは㈱日立ハイテクノロジーズのために建てられてといっても良いはずそれを退去するわけですからね。

 日立ハイテクビルディングは1986年2月竣工と築年数は約33年と築古ビルなれど東京都港区に位置に最寄り駅は虎ノ門というビジネスエリアに立地しているため新規のテナントは割とすぐに見つかるとは思います。ただ、1社だけで空室を全てカバーするのは難しいでしょう。複数の企業を入居させマルチテナント化を図ることになると思います。