2019年8月29日にOneリート投資法人が東京都豊島区のオフィスビル取得に係る優先交渉権を取得したと発表しました。相手先は非開示となっておりスポンサー外の第三者との契約が濃厚です。
20190909南大塚ビル

【出典:Oneリート投資法人HPより】

優先交渉権の概要

  ①対象物件:南大塚ビル(信託受益権)  
  ②優先交渉権取得先:非開示
  ③権利の内容:投資法人が物件の購入について優先的に交渉する権利
  ④優先交渉権の行使期間:22019年8月29日から2021年9月30日まで
  ⑤売却可能期間:2020年9月1日から2021年9月30日まで
  ⑥優先交渉権の行使条件:①購入価格が3,900百万円(消費税別)以上であること、②売買実行日が売却可能期間内の営業日であることの2点

 優先交渉権は投資法人が権利として有するものであり、投資法人が物件を取得する義務を負うものではありません。また、現時点において、投資法人が物件の取得を決定しているものでも、投資法人が本物件を取得できることを保証するものでもありません。


取得予定資産の概要

  ①対象物件:南大塚ビル(信託受益権)  
  ②所在地(住居表示) :非開示
  ③用途:投資法人が物件の購入について優先的に交渉する権利
  ④敷地面積:22019年8月29日から2021年9月30日まで
  ⑤延床面積:2020年9月1日から2021年9月30日まで
  ⑥建築年月:1991年4月
  ⑦構造・階数:鉄筋コンクリート造陸屋根、地下2階付12階建
  ⑧立地:南大塚ビルは、JR山手線「大塚」駅及び都電荒川線「大塚駅前」駅より徒歩約5分、東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅より徒歩約6分に立地し、東京都内でも有数のオフィス街である池袋エリアに近く、また、東京駅・大手町駅へのアクセスにも優れているなど、高い交通利便性を有したオフィスビルです。スペック面においても、基準階2,600mmの天井高、個別空調設備、免震構造等の高いスペックを有しており、今後も安定的なテナント需要が見込まれることから、Oneリート投資法人のポートフォリオの安定性向上に寄与する物件であると考えています。

  池袋や目白を始め最近、物件の取得・売却会議で豊島区の物件が話題に上がることが多いです。新築でも中古でもそれなりに幅広いのですが、分譲物件ものも多く個人を中心に売買が活発化しているようです。豊島区はオフィスビルや商業施設よりもレジデンスの方がマーケットに流通することが多いのですが正直J-REITで取得するほどの規模でない物件が多いんですよね。その点、今回の南大塚ビルは低層に事務所として利用でき、中~高層は共同住宅(マンション)となっている物件です。物件のタイプとしては良くあるオーソドックスなタイプなので稼働率の面で苦戦することは少ないのではないでしょうか。