イオンリート投資法人が運用中のイオンモール多摩平の森にてCASBEE(建築環境総合性能評価システム)を取得したと発表しました。

20200809イオンモール多摩平の森

 物件名:イオンモール多摩平の森
 所在地:東京都日野市
 評価ランク:Sランク(★★★★★)

 評価された主な項目
 ・多様な植物を導入した生物多様性保全の取組み
 ・駅から近く、高い交通利便性
 ・テナントと共同した省エネルギーへの取組み
 ・自然採光率の高さ、トップライト・ハイサイドライトの設置

 CASBEE-不動産は、竣工後1年以上経過した建築物を対象に、「エネルギー/温暖化ガス」、「水」、「資源利用/安全」、「生物多様性/敷地」、「屋内環境」の5分類にもとづく評価項目により評価がなされるもので、これにより「Sランク」から「Aランク」「B+ランク」「B」ランクの4段階のランキングが与えられます。

 イオングループでは、持続可能な社会の発展に向けたグループ全体の方針である「イオンサステナビリティ基本方針」のもと、環境面では、「脱炭素社会の実現」、「生物多様性の保全」、「資源循環の促進」、社会面では、「社会の期待に応える商品・店舗づくり」、「人権を尊重した事業活動の実践」、「コミュニティとの協働」を重点課題に設定し、各課題への対応を進めることで、サステナブル経営を推進しています。

 CASBEE不動産評価認証のSランクは2019年3月19日にイオンモール甲府昭和が取得して以来です。現在は商業施設が主力です。物流施設も3棟ほど有りますが、今後は物流施設の取得も増えてくるのではないかと考えられます。イオンリート投資法人はサスティナビリティ資格の取得に積極的なので物流施設の方が取得しやすい(評価を得やすい)ため、物流施設の取得が増えた場合より一層サスティナビリティに傾倒していくことになると考えられます。
 
 イオンリート投資法人は物件がほぼすべてイオンモールなので賃料はスポンサー関連企業から受け取っています。かつ商業施設であることから、むしろスポンサーの経営の方が心配です。しかし、イオンリート投資法人は節操が有る投資法人です。某インヴィンシブル投資法人のようにスポンサー関連企業のの賃料を減額したり、一部費用を負担したりすることは無いと思います。