2016年8月16日に日本リート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり7,165円のところ7,519円で着地しました。
URL http://www.nippon-reit.com/ja/ir/library.html
当初の予想一口当たり7,165円のところ7,519円で着地しました。
URL http://www.nippon-reit.com/ja/ir/library.html
この投資法人のAM会社はエンジニアリング・マネジメント室(EM室)という部署がありそこで工事関連のマネジメントを行っているようです。
エンジニアリング・マネジメント室(EM室)の業務内容 (決算説明会資料の11ページ)
● 建物・設備を実査し取得後必要となる資本的支出を検証
● 物件競争力の維持・向上の為に必要な投資額を予め把握
● ランニングコストの最適化検証
● 中長期目線での建築関連の法改正チェック
● 年1回の全物件実査による建物コンディションの正確な把握
● 修繕工事の優先順位の検討
● 工事内容の妥当性(必要性、仕様、コスト)検証
● 資本的支出の適切なコントロール
● 建物・設備を実査し取得後必要となる資本的支出を検証
● 物件競争力の維持・向上の為に必要な投資額を予め把握
● ランニングコストの最適化検証
● 中長期目線での建築関連の法改正チェック
● 年1回の全物件実査による建物コンディションの正確な把握
● 修繕工事の優先順位の検討
● 工事内容の妥当性(必要性、仕様、コスト)検証
● 資本的支出の適切なコントロール
通常、取得後に必要となる資本的支出の検証などは通常行いません。取得時にエンジニアリング会社に依頼するエンジニアリングレポートを参考になんとなく決めているという感じです。実際、AM会社には素人のAMがいて適当に指示してくるのでPM会社時代に振り回されたことが多かった経験があります。
そのためAM会社内に工事の専門家を設置することはある意味、投資家さんよりもPM会社にとってメリットのある政策かも知れません。
そのためAM会社内に工事の専門家を設置することはある意味、投資家さんよりもPM会社にとってメリットのある政策かも知れません。
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