三鬼商事㈱HPより2016年7月のエリア別オフィスレポートが開示されておりますのでご紹介いたします。
・7月は新築・既存ビルの一部で大型成約の動きが見られた。新築ビルの7月時点の空室率は16.08%、7月の新規供給は2棟のうち1棟は満室で竣工。竣工1年未満のビルにも成約が進み空室率が低下。
・既存ビルの空室率は3.61%で前月比0.06ポイント下げました。7月は拡張移転や館内増床などの成約が見られ空室率が低下した。
横浜・・・平均空室率は5.48%。前月比▼0.10ポイント 平均賃料10,764円前月比 +33円
・中小規模の館内増床や新規需要に伴う成約の動きが見られ1ヶ月で約900坪減少しました。
名古屋・・・平均空室率は6.89%。前月比±0.00ポイント 平均賃料10,773円前月比 +15円
・郊外からの移転や館内増床などの大型需要によって成約の動きが進んだ一方、新規供給に伴う大型解約の動きが進んだこともあり、この1ヶ月では平均空室率の前月比ほぼ横ばいとなりました。
大阪・・・平均空室率は6.17%。前月比▼0.19ポイント 平均賃料11,080円前月比 ▼6円
・他地区からの借り換え移転や館内増床、拡張移転などに伴う成約の動きが見られ、かつ、大型解約が少なかったこともあり、空室率面積がこの1ヶ月間で約4,300坪減少しました。
福岡・・・平均空室率は5.44%。前月比▼0.16ポイント 平均賃料9,245円前月比 ▼3円
・小規模の館内増床や拡張移転の動きが続いている中、7月は自社使用に伴う募集面積の減少や郊外の自社ビルからの分室需要による大型成約。また、解約の動きが少ないこともあり空室率は8ヶ月連続の低下となりました。
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