2022年5月期決算のJ-REITのNAV倍率、含み益、稼働率の推移を見ていきます。・NAV倍率 5月のJ-REIT市場は、一旦売りが優勢になりましたが、その後は持ち直しました。米連邦準備制度理事会(FRB)の過度な利上げへの警戒が一旦後退し、買いが優勢になりました。その後、株安を
更新情報
2022年5月期決算J-REIT分析②安全性指標
2022年5月期決算のJ-REITの安全性について分析しました。・有利子負債利子率 2022年5月期はJ-REITに対する金融機関の融資姿勢に概ね変化はなく、借入環境は安定的と言えると思います。ですが、スポンサーの動向がイマイチ不透明な大江戸温泉リート投資法人では有利子負債
2022年5月期決算J-REIT分析①収益性指標
2022年5月期決算のJ-REITの収益性について分析しました。・NOI利回り NOI利回りのNOIは賃貸事業収入から賃貸事業費用を差し引き、減価償却費をプラスすることで算出しています。ユナイテッド・アーバン投資法人は前期に比べ0.1%上昇しています。商業施設やオフィスビルに
CREロジスティクスファンド投資法人・ロジスクエア千歳売却益をほぼ分配金に充当は素晴らしい
2022年7月20日にCREロジスティクスファンド投資法人がスポンサーからロジスクエア狭山日高の取得と運用中のロジスクエア千歳の売却を発表しました。取得物件の概要 ①物件名称:ロジスクエア狭山日高(準共有持分20%追加取得) ②取得予定価格:3,612百万円 ③鑑定評価額:3
産業ファンド投資法人・運用中のIIF印西ロジスティクスセンターを売却
2022年7月27日に産業ファンド投資法人がIIF印西ロジスティクスセンターの売却が完了しました。譲渡物件の概要 ①物件名称:IIF印西ロジスティクスセンター ②譲渡価格:1,925百万円 ③帳簿価格:1,001百万円(2021年11月時点) ④売買契約締結日:2022年7月20日 ⑤売却予定
日本都市ファンド投資法人・運用中の家電住まいる館YAMADA福岡志免本店の追加取得を発表
2022年7月20日に日本都市ファンド投資法人「家電住まいる館YAMADA福岡志免本店(福岡県糟屋郡志免町)」の増築部分(国内不動産信託受益権)について、下記のとおり追加取得することを決定したと発表しました。取得の理由 テナントリレーションを活かし、物件バリューアッ
大和証券オフィス投資法人・第32期(2022年5月期)決算・一口当たり分配金は14,000円
2022年7月21日に大和証券オフィス投資法人の決算が発表されました。分配金は当初の予想一口当たり分配金が14,000円のところ14,000円で着地しました。リーシングに力を入れているが競合の多いエリアでは難航 2022年5月期において、外部成長においては、2021年12月に「神田
大江戸温泉リート投資法人・第12期(2022年5月期)決算・一口当たり分配金は1,521円
2022年7月20日に大江戸温泉リート投資法人の決算が発表されました。分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,585円のところ1,521円で着地しました。新スポンサーの関りは相変わらず見えず 2022年5月期における全体の客室稼働率は59.0%となりました。ADRは前期比プラス1.1
SOSiLA物流リート投資法人・第5期(2022年5月期)決算・一口当たり分配金は2,579円
2022年7月19日にSOSiLA物流リート投資法人の決算が発表されました。分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,550円のところ2,579円で着地しました。スポンサーから3棟の物流施設を取得 SOSiLA物流リート投資法人によると2022年5月期の不動産売買取引市場においては、緩和的
阪急阪神リート投資法人・第34期(2022年5月期)決算・一口当たり分配金は2,961円
2022年7月19日に阪急阪神リート投資法人の決算が発表されました。分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,920円のところ2,961円で着地しました。苦闘としているが営業収益は減少中 2022年5月期に、「H-CUBE MINAMIAOYAMA」及び「コープこうべ協同購入センター西宮(敷地)
ユナイテッド・アーバン投資法人・第37期(2022年5月期)決算・一口当たり分配金は14,000円
2022年7月19日にユナイテッド・アーバン投資法人の決算が発表されました。分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,100円のところ3,112円で着地しました。減損物件を売却したらまた減損 2022年5月期の外部成長は2022年3月30日にホテルJALシティ那覇の土地の追加取得(取得価
投資法人みらい・伊勢シティホテルアネックスのオペレーター撤退
2022年7月14日に投資法人みらいが運用中の伊勢シティホテルアネックスのテナント(この場合はオペレーター)との間での賃貸借契約が終了すると発表しました。賃貸借契約の概要 物件は現テナントが全体を賃借しており、賃貸面積は4,099.31㎡、投資法人の総賃貸可能面積に占め