ヴォロスのJ-REIT講座

J-REITをもっと知ってもらうために。 投資家の皆さまにJ-REIT投資14年の経験をもとにJ-REIT情報を中心にご紹介しているJ-REITブログ

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更新情報

 2016年3月15日にのイオンリートの決算が発表されました。 当初の予想一口当たり2,710円のところ2,790円で着地しました。一応、入国者のインバウンド需要を享受できているかと思われる営業収入の増加です。 イオンリートのスポンサーはスーパーマーケットの大手イオンです

 2016年3月15日にの東急リアル・エステートの決算が発表されました。 当初の予想一口当たり2,460円のところ2,631円で着地しました。 2016年10月30に取得したTOKYUREIT第2新宿ビルの賃料が寄与しています。昨日の記事に書いた森ヒルズリートと比較すると運用物件30棟で分配
『東急リアル・エステート投資法人第25期(2016年1月31日)決算』の画像

 2016年3月15日に森ヒルズリートの決算が発表されました。 当初の予想一口当たり2,470円のところ2,502円で着地しました。 今期は六本木ヒルズ森タワーの追加取得や新規テナントのリーシング活動による成果がある程度あったこと、また支払利息、融資関連費用が減少している
『森ヒルズリート投資法人第19期(2016年1月31日)決算』の画像

 リーマンショック以前にはあまり注目されておりませんでしたが、最近どこの投資法人も積極的にアピールしている指標があります。それがNAVです。 NAV倍率は、株におけるPBR(株価純資産倍率)と似た指標です。NAVとはNet Asset Valueの略で、REITが持つ資産というのはほと

  投資法人が大規模なオフィスビルを保有している場合、そこに入居するテナントが退去した 場合次のテナントが見つかるか?ということが大きなリスクになると考えられます。 しかし、多くの場合は比較的短期に代替テナントが見つかるケースが多いのです。 現にグローバル

  オフィス系REITの中でも日本ビルファンド投資法人、グローバル・ワン投資法人、日本プライムリアルティ投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人等はスポンサーが日系の大手企業や金融機関であるため安定性、継続性という意味で安心して投資できる銘柄であると思いま

 オフィスビルについては統計情報やマーケット情報が他アセットに比べて充実しているので、オフィス市場の環境を我々投資家が把握することが比較的容易です。 三鬼商事やCBRE、三幸エステートなどはエリア別の市場動向などをHPで開示していており内容も解りやすく書いてあ

    一般的にオフィスビルは市場(マーケット)賃料の増加やバリューアップ工事等によりテナントの入居条件として賃料を高く設定できたり、賃貸借契約の更新時に賃料の増加交渉がしやすくなるという特徴があります。 バリューアップ工事とは既存の設備や建築物について性能

 J-REITはどのようなアセットを運用かるかによりオフィス特化型やレジデンス特化型などの種類が有ります。これらの様々なアセットタイプを組み合わせて運用している投資法人を総合型と呼んでいます。 J-REITの中でオフィスに特化したオフィス系J-REITのポイントを解説して

 2015年12月期のJ-REITの稼働率推移を作成しました。 これは作っておいて何なんですが、まったく意味はありません。 例えば1月に入居でフリーレント(賃料が無料の期間)が3ヶ月であれば賃料の発生は4月からです。我々の配当金の原資となるのは4月以降の賃料ということです
『2015年12月期決算J-REIT分析⑦稼働率の推移』の画像

 2015年12月期のJ-REITの時価総額の推移を作成してみました。 日本ビルファンドは抜群の安定感だと思います。 日本リートは規模拡大を図るため今後も増資による物件取得が増えていくと思います。 発行済投資口数が増えるので運用に力を入れ配当を増やし株価を上昇させて
『2015年12月期決算J-REIT分析⑥時価総額推移』の画像

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