2017年10月決算投資法人のサスティナビリティの状況についてまとめました。
ケネディクス・オフィス投資法人
GRESB調査
2011年度からJ-REITとして初めて参加。6年連続でにより最高位の「Green Star」の評価を取得KDX飯田橋スクエアの全面リニューアル工事がサステ ナビリティ向上における革新的なアプローチ事例として イノベーション・ケーススタディとして選定
DBJ Green Building認証
★★★★★評価
日土地虎ノ門ビル
★★★★評価
KDX晴海ビル KDX武蔵小杉ビル
★★★評価
KDX名古屋栄ビル KDX小林道修町ビル KDX東梅田ビル
★★評価
KDX池袋ビル 千里ライフサイエンスセンタービル
KDX桜通ビル KDX飯田橋スクエア
★評価
KDX烏丸ビル KDX府中ビル KDX新宿ビル KDX横浜ビル
KDX名古屋日銀前ビル 西新橋TSビル 銀座四丁目タワー
CASBEE不動産評価
★★★★★評価(Sランク)
アーク森ビル
日土地虎ノ門ビル
KDX小林道修町ビル
★★★★評価(Aランク)
KDX新宿ビル
KDX烏丸ビル
KDX五反田ビル
BELS評価
KDX飯田橋スクエア
KDX武蔵小杉ビル
KDX飯田橋スクエア
KDX武蔵小杉ビル
防災意識の高まりを受け、第24期(17/4期)よりエレベーター 内に非常用品収納ボックスを設置する取組みを開始し第25期(2017/10期)末時点で保有98物件のうち、75物件・ 合計152台を設置済みです。自転車シェアリングのサイクルポート(自転車置き場) として、保有5物件の敷地の一部を提供。公共の利益に資すると共に、テナントや地域の方々の利便性向上にも貢献しています。
プレミア投資法人
GRESB調査
2017年に実施されたGRESBリアルエステイト評価において、環境への配慮やサステナビリティに関する取り組みについて、「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の両面において高い評価を受けた参加者に与えられる「Green Star」を取得しました。
総合スコアでの相対評価であるGRESBレーティング(5段階評価。最上位は5スター)では「2スター」を取得しています。2016年はアジア地域の複合型セクター(レジデンス/オフィス部門)で「Sector Leader」(第1位)に選出されていましたが2017年は逃したようです。
CASBEE不動産評価
★★★★★評価(Sランク)
アーバンネット大森ビル
★★★★評価(Aランク)
櫻岳ビル
上野THビル
アーバンネット池袋ビル
アーバンネット麹町ビル
ランディック新橋ビル
ランディック新橋第2ビル
アーバンネット麻布ビル
アーバンネット市ヶ谷ビル
アーバンネット入船ビル
プレミア横浜西口ビル
高田馬場センタービル
プレミア海岸ビル
プレミア東陽町ビル
BELS評価
上野THビル
低炭素モデルビル
六番町ビル
アーバンネット三田ビル
DBJ Green Building認証
★★★★評価
東京汐留ビルディング
積水ハウス・リート投資法人
GRESB調査
2017年実施のGRESBリアルエステイト評価において、環境配慮やサステナビリティに関する取組みについて「マネジメントと方針」及び「実行と計測」ともに高い評価を受けた参加者に与えられる「Green Star」を取得し、GRESBレーティングにおいては「3Stars」を取得
DBJ Green Building認証
★★★★★評価
ガーデンシティ品川御殿山
★★★★評価
本町南ガーデンシティ
本町ガーデンシティ
HK淀屋橋ガーデンアベニュー
広小路ガーデンアベニュー
資産運用会社では、金融庁が2017年3月に公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、顧客本位の業務運営を実現するための明確な方針を策定し、資産運用会社ウェブサイトにて公表しています。
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
GRESB調査
2014年よりサスティナビリティ評価に参加
CASBEE不動産評価
★★★★★評価(Sランク)
晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ
名古屋プライムセントラルタワー
★★★★評価(Aランク)
CSタワー
オルトヨコハマ
東京日産西五反田ビル
DBJ Green Building認証
★★★評価
恵比寿プライムスクエア
いちごオフィスリート投資法人
GRESB調査
2016年よりサスティナビリティ評価に参加
2016年よりサスティナビリティ評価に参加
CASBEE不動産評価
★★★★★評価(Sランク)
いちご丸の内ビル
★★★★評価(Aランク)
いちご神田錦町ビル
DBJ Green Building認証
★★★評価
いちご日本橋イーストビル
BELS評価
いちご秋葉原ノースビル
いちご秋葉原ノースビル
トーセイ・リート投資法人、星野リゾート・リート投資法人、スターツプロシード投資法人、日本ヘルスケア投資法人、投資法人みらいについては特にサスティナビリティについて特段の取組みは観られませんでした。サスティナビリティ対応はすることにこしたことはないですが、物件で資格取得したところで特に投資家にとって優位性は無いのが現状ですから全てのJ-REITがサスティナビリティ対応に乗り出すにはメリットが少ないということも問題ですね。
コメント
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