タカラレーベン・インフラ投資法人が2018年5月の発電実績について発表しました。

5月:物件数21件:パネル出力55,834.48 想定発電量6,698,915 発電電力7,137,387 差異+438,472
通期:物件数21件:パネル出力55,834.48 想定発電量32,865,014 発電電力33,906,441 差異+1,041,427 、:


実績差異(プラス差異)TOP5

1.LS那須那珂川発電所:パネル出力19,800.00kW、想定発電量2,329,367kW、発電電力量2,525,170kW、差異+195,803kWh

2.LSつくば房内発電所:パネル出力2,469.60kW、想定発電量286,479kW、発電電力量318,589kW、差+32,110kWh

3.LS桜川下泉発電所:パネル出力2,535.04kW、想定発電量309,392kW、発電電力量339,207kW、差異+29,815kWh

4.LS塩谷発電所:パネル出力2,987.25kW、想定発電量336,048kW、発電電力量362,346kW、差異+26,298kWh

5.LS美浦発電所:パネル出力1,373.70kW、想定発電量145,722kW、発電電力量171,705kW、差異+25,983kWh

 旗艦物件であるLS那須那珂川発電所は抜群に成績が良い(予算比ですが)ですね。月次で見ていくと先月と比べ予算比に対してバラつきはでてきるものの恒常的に成績が良い物件は決まっているので発電所の規模もあるとは思いますが、モノを言うのはやはり立地にあると考えることができます。しかし、4月はLS匝瑳発電所(千葉県)、LS鉾田発電所(茨城県)、LS水戸高田発電所(茨城県)、LS霧島国分発電所(鹿児島)、LS美浦発電所(茨城県) と茨城県中心に北関東での発電成績が高かったのですが、同じ北関関東でありながら5月は上記の物件の発電電力量が多いという結果になっており、同じ都道府県でも発電量が大きく異なっているという点で不動産よりもより個別性の高いアセットだということが良く分かると思います。関東では6月6日から梅雨に突入していますが、梅雨の時期の発電電力量も気になります。