一般社団法人日本ショッピングセンター協会から2018年6月時点のSC販売統計調査報告が公開されておりますのでご紹介致します。
 URL SC販売統計調査報告2018年6月

20180801SC販売統計調査報告2018年6月

 2018年6月度の既存SC売上高は、総合で前年同月比+2.3%となりました。前月(同▲2.8%)に比べると5.1ポイントの大幅なアップとなっています。テナントは同+2.6%と好調、キーテナントも同+1.2%で、ともに前年を上回りました。好調の要因は、セール開始日の月ずれ(例.昨年7/1(土)→今年6/29(金)or6/30(土))や、土曜日の1日増などカレンダーの影響が大きいものの、SCによっては店舗の入替などによって売上を伸ばしたとの回答も前月より多くみられました。 また、全国的に気温が高く夏物商品の動きが好調であったことも影響しています。

20180801既存SC売上高伸長率推移

 立地別・構成別をみると、特に中心地域の大都市でテナント同前年同月比+4.9%、キーテナント同+5.7%と、全体を牽引する結果となっています。
 立地別・地域別では、中心地域は全ての地域で前年を上回りました。九州・沖縄地区は、中心地域はインバウンド客の増加もあり前年同月比+6.7%と全国で最もプラス幅が大きかったのですが、周辺地域は同▲1.1%となり、立地により明 暗が分かれました。大阪北部地震で休業した施設もあった近畿地区は、周辺地域は同▲2.1%となりましたが、中心地域は九州・沖縄に次ぐ同+6.4%で、全体としては同+0.1%と前年並みとなりました。都市規模別では、政令指定都市の総合が前年同月比+3.4%、その他の地域が同+1.6%となり、ともに前年を上回りました。政令指定都市では、前年を上回った都市が多く、特に福岡市(同+5.7%)、大阪市(同+5.2%)、東京区部(同+4.8%)、川崎市(同+4.1%)が好調であった。業種毎の好調・不振をみると、テナントでは飲食とサービスの好調が続いています。また、セール効果もあり婦人衣料が好調と回答したSCが前月と比べて大幅に増加しました。