2019年9月3日にラサールロジポート投資法人が出資中のSPCから、ロジポート大阪大正及びロジポート尼崎という大阪の物流施設2棟を取得すると発表しました。

20190915ロジポート大阪大正
【引用元:ラサールロジポート投資法人プレスリリースより】

取得資産の概要

  ①取得資産:ロジポート大阪大正(準共有持分割合37.5%)
  ②取得価格:10,515百万円
  ③鑑定評価額:11,200百万円(2019年7月31日時点)
  ④売買契約締結日:2019年9月4日
  ⑤引渡日:2019年9月25日
  ⑥取得先:OTL1合同会社
  ⑦取得資金:新投資口の発行による手取金、借入金及び自己資金 
  ⑧支払方法:引渡時全額支払
  ⑨立地:ロジポート大阪は大阪市大正区に所在し、難波・心斎橋エリアへ5㎞圏内、梅田エリアへ10 ㎞圏内と大阪中心部への迅速な配送をはじめ、関西広域圏の巨大消費マーケットを効率的にカバーし、物流の効率化・最適化に貢献できる好立地。最寄駅のJR大阪環状線及び大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大正」駅からのバスの運行本数が多く、住宅地も近接していることから、従業員の雇用環境も良好です。
 
 大規模・高機能な物流施設であり、ラサールロジポート投資法人が掲げる「プライム・ロジスティクス」を中心としたポートフォリオの投資基準に合致した物件。資産運用会社は、取得予定資産が中長期に安定した収益の見込める資産又は将来的なアップサイドを期待できる資産であるとの判断から取得を決定。取得予定資産の取得により、投資法人において、優良な資産による資産規模拡大及びポートフォリオの分散の更なる進展、超過収益の獲得を目指す投資法人独自の戦略であるバリューアッド戦略第1号案件であるロジポート尼崎の早期リースアップによるバリューアップの実現を受け、割安な取得価格での取得による収益力の強化がなされ、投資主価値の向上につながるものと考えているとしています。


20190915ロジポート尼崎
【引用元:ラサールロジポート投資法人プレスリリースより】

取得資産の概要

  ①取得資産:ロジポート尼崎(準共有持分割合51.0%)
  ②取得価格:24,582百万円
  ③鑑定評価額:27,600百万円(2019年7月31日時点)
  ④売買契約締結日:2019年9月4日
  ⑤引渡日:2019年9月25日
  ⑥取得先:尼崎プロパティー特定目的会社
  ⑦取得資金:新投資口の発行による手取金、借入金及び自己資金 
  ⑧支払方法:引渡時全額支払
  ⑨立地:阪神高速5号湾岸線「尼崎末広IC」至近に位置し、阪神高速3号神戸線「尼崎西IC」へ直線距離」で約2.5kmと、複数の高速道路へアクセス可能な立地。大阪港・神戸港へのアクセスも良く、広域輸送が可能な拠点。また、一大消費地である大阪中心市街地に近接し、利用頻度が高い主要幹線道路へのアクセスに優れ、交通利便性が高い立地です。尼崎臨海部は工場・倉庫集積エリアに位置するため、24時間稼働・多頻度配送が可能な操業面で良好な環境でもあります。 

 「ロジポート尼崎」が低稼働であった時期にその所有者である本TMKより、その取得に係る優先交渉権を獲得しました。募集等に際し、投資法人は優先交渉権を行使し、TMKから「ロジポート尼崎」を取得することにより、これまでのJ-REITによる京阪神エリア(京都府、大阪府及び兵庫県)の取引事例と比較しても、競争力のある利回りでの取得が可能となり、これにより、投資法人のポートフォリオの収益力が強化される見込みであるとしています。 

 2019年9月4日開催のラサールロジポート投資法人役員会では一般募集で募集投資口数145,714口、第三者割当による新投資口発行で7,285口の増資を決定しています。大型の物件取得なので公募増資を利用しての取得となったものです。今は資産規模の拡大を図っていきたいところなのでこの物件の取得はポジティブな内容だと考えられます。