2020年2月18日にマリモ地方創生リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,400円のところ3,504円で着地しました。

地方物件の稼働率は高め
20200222マリモ地方創生リート投資法人NOI推移

 2019年12月期においては、資産運用会社とプロパティマネジメント会社である㈱マリモの各拠点との一体的なプロパティマネジメント業務の推進を通じて、各地域の特色を踏まえたリーシング活動や個別物件の特性・稼働状況を踏まえたテナント募集条件の設定などを実践した結果、運用物件の安定した稼働及び、ダウンタイムの短縮を実現することができました。また、内部成長策の一環として、レジデンスにおけるテナント入替時の賃料増額、「MRRデルタビル」の既存テナントとの賃料増額交渉による契約賃料の増額、「MRRくまもと」の駐車場運営会社変更による賃料増額等を実現しました。コスト削減においては、火災保険料の条件見直しにより保険料の削減等を実現し、さらに屋上携帯電話基地局の設置、シェアサイクルの導入、宅配ボックスの設置等、機能性・利便性の向上及び顧客満足度の向上に向けた運用を行い、「セブンイレブン甲府相生1丁目店(底地)」の譲渡も行いました。その結果、2019年12月期末における投資法人の保有資産(25物件、取得価格の合計25,005百万円)の稼働率は98.8%、期中平均稼働率は99.1%となりました。上記の結果、2019年12月期の業績は、営業収益1,129百万円、営業利益482百万円、経常利益398百万円となり、当期純利益は398百万円となりました。 


資金調達については問題なし
 
 財務面の動きは2019年12月期においては、2019年8月1日付で長期借入金3,330百万円及び短期借入金700百万円を返済するため、長期借入金4,030百万円の借入れを行いました。また2016年8月1日付にて借入れた長期借入金(トランシェD:借入残高1,417百万円)のうち、7百万円について2019年8月1日付で、また、7百万円について2019年11月1日付で、手元資金により約定返済を行いました。この結果、2019年12月末時点における借入金残高は、13,772百万円となり、LTVは49.3%となりました。
 既に2020年1月20日には公募増資の資金の2,340百万円の払い込み、2月17日には第三者割合増資117百万円の払い込みが終了しています。また、1月21日付で㈱三井住友銀行をアレンジャーとしたシンジケートローンにより、㈱三井住友銀行、㈱広島銀行、三井住友信託銀行㈱、㈱新生銀行、㈱三重銀行、㈱あおぞら銀行及び㈱りそな銀行より2,140百万円の借入れを、㈱三井住友銀行から110百万円の借入れを行いアルティザ鶴舞を始め合計6棟(取得価格合計4,950百万円)の物件取得を行っています。