大まかに2020年9月6日~8日にかけて台風10号が日本を通過しました。今日はJ-REIT、インフラファンドの各投資法人がどのように投資家さんに情報開示してきたか見てみたいと思います。

J-REIT

 福岡リート投資法人

 ・福岡リート投資法人が台風10号の影響に運用状況に影響を及ぼす被害等は確認されていない。保有する商業施設の営業状況について、9月6日~7日は一部施設にて、営業時間の短縮・臨時休業等があったが9月8日は通常営業を開始。

 いちごオフィスリート投資法人

 ・影響は出ていない

インフラファンド

 東京インフラ・エネルギー投資法人

 ①TI霧島太陽光発電所(鹿児島県霧島市・パネル出力17.1MW)
 ・台風第10号の影響により9月7日未明より発電を停止していたが14:30までに全面復旧し、その後正常に稼働。また、人的被害並びに、モジュール等、設備損傷等の被害は現状確認しうる範囲で発生していない。

 ②TI愛南太陽光発電所(愛媛県南宇和郡・パネル出力1.3MW)
 ・影響は出ていない

 ③TI新見太陽光発電所(岡山県新見市・パネル出力1.2MW)
 ・影響は出ていない

 ④TI岡山太陽光発電所(岡山県岡山市・パネル出力2.0MW)
 ・影響は出ていない


 タカラレーベン・インフラ投資法人

 ①LS霧島国分発電所(鹿児島県霧島市、パネル出力:2,009.28kW)

 ・台風の影響により、九州電力㈱管内で2020年9月6日未明に発生した停電のため発電を停止し、その後停電は解消され、同社から再連系操作の指示があり対応中です。2020年9月8日には復旧しています。なお、人的被害は発生しておらず、また、太陽光発電設備等への被害は確認中と発表しています。

 ②LS長崎諫早発電所(長崎県諫早市、パネル出力:2,022.46kW)
 ・台風の影響による停電、人的被害とも発生していない。2020年7月20日に発生した落雷によるPCSの一部損傷以外の、同台風による太陽光発電設備等への被害は発生していません。

 ③LS広島三原発電所(広島県三原市、パネル出力:11,216.70kW)
 ・人的被害及び太陽光発電設備等への被害は発生しておらず、正常に稼働していることを確認

 ④LS白浜発電所(和歌山県西牟婁郡、パネル出力:7,839.76kW)についても、
 ・人的被害及び太陽光発電設備等への被害は発生しておらず、正常に稼働していることを確認


 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人

 ・O&M業務を委託するカナディアン・ソーラーO&Mジャパン㈱からの報告によると、投資法人が所有する九州地方のCS伊佐市発電所、CS湧水町発電所、CS伊佐市第三発電所、CS日出町発電所、CS芦北町発電所において、九州電力管内で発生した停電の影響により、発電を停止している状況であったが、2020年9月7日より順次発電を再開。
 ・CS伊佐市発電所、CS湧水町発電所、CS伊佐市第三発電所となっており、順次現地を廻って復帰作業を行う予定。また、設備の損傷等の被害は2020年9月8日時点までに確認されたところでは発生していない。


 いちごインフラファンド投資法人

 ・影響は出ていない


九州地方に物件を持っている投資法人は他にもあるが・・・

 九州地方に物件を持っている投資法人他にもあります。暴風の中物件を確認しに行けとは誰も思わないでしょうが台風が去って安全を確保できるような環境になったらAM会社ないし現地のPM・BM会社等はしっかり確認して欲しいですね。影響が無ければ無い旨は投資家さんにしっかりと開示していくべきだと思います。物件を取得する際のプレスリリースや決算短信や有価証券報告書には自慢気に「スポンサーとの強固なリレーションシップ」的なこと書いてますよね?。本当にリレーションが取れているのか疑わしいですね。それとJ-REITよりもインフラファンドの方が詳細に開示しているところに違いが見られます。