2020年10月9日にGLP投資法人が運用中のGLP廿日市売却したと発表しました。

20201013GLP廿日市
【引用元:GLP投資法人PRより】

譲渡資産の概要

  ①譲渡資産:GLP廿日市
 ②譲渡価格:2,930百万円 
  ③想定帳簿価額:1,788百万円(2020年8月時点)
  ④売買契約締結日:2020年10月9日
  ⑤引渡日:2020年10月9日
  ⑥売却先:合同会社FlyingFifteen
  ⑦支払方法:引渡時全額支払

譲渡理由

 GLP投資法人は、物件規模やスペック、リース契約の状況、立地等を総合的に勘案した上で、適切なタイミング及び価格で資産の譲渡を行うことで、譲渡資産の売却益を配当として投資主へ継続的に還元することを目指している。
 譲渡については、物流不動産への旺盛な需要を捉えて、鑑定評価額を24%上回る譲渡価格にて実現でき、売却益は1,078百万円となる見込み。今回の譲渡により得られる資金については、売却益を投資主に配当として還元するほか、将来の物件取得資金への充当をはじめ、市況に応じた投資主価値の向上に資する各種施策に機動的に活用する予定。
GLP投資法人は、1,500億円超の豊富な含み益及び物件数を活かした戦略的かつ時宜を捉えた物件売却により、今後も含み益の投資主への継続的な還元を行っていくとしています。

 特に売却する理由は見当たらないように感じますが売却する旨の意思決定を下しました。建築時期も2006年7月10日と築年数は14年程度なのでそこまで競争力が悪化しているようには感じません。テナントは㈱ムロオの1テナント物件なので問題があるとするとこのテナントと退去か賃料減額要求をされたのかで揉めているのかもしれません。売却先の合同会社FlyingFifteenは2020年05月21日に設立された会社でどう考えても私募ファンドのSPCです。このSPCを経由していずれどこかの投資法人に売却されるのかもしれないですね。
 個人的には売却益の計上が見込まれるし、売却益を投資主に配当として還元すると明言しているため分配金も増えることになるため今回の売却についてはポジティブに受け取っています。