ケネディクス・オフィス投資法人は、保有するKDX浜松町プレイス及び新橋M-SQUAREBrightについて、建築物省エネルギー性能表示制度(Building-HousingEnergy-efficiency Labeling System)の評価を取得したと発表しました。

BELS評価取得物件

 物件名:KDX浜松町プレイス 
 所在地:東京都港区芝公園一丁目7番6号
 評価結果:★★★

 物件名:新橋M-SQUAREBright
 所在地:東京都港区新橋一丁目9番5号
 評価結果:★★

 ケネディクス・オフィス投資法人は、資産運用会社が制定した「サステナビリティ方針」に基づき、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)への取組みを推進しています。
 投資法人は、中規模オフィスビルを運用する J-REIT のパイオニアとして、外部コンサルタント等のサポートも受けながら、保有するオフィスビルの環境・省エネ対応やエネルギー利用の効率化に継続して取り組むと共に、引き続きサステナビリティへの取組みを今後も積極的に推進していくとしています。

資産運用会社はサスティナビリティ対応に積極的

 2020年12月にはケネディクス・オフィス投資法人と資産運用会社が同じケネディクス商業リート投資法人も運用中の物件についてBELS認証を取得しています。

ケネディクス商業リート投資法人のBELS認証取得物件(12月24日取得のみ)

 物件名:アピタテラス横浜綱島 
 所在地:神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番17号
 評価結果:★★★★★

 このケネディクス系のJ-REITはサスティナビリティ対応に積極的に取り組んでいる投資法人と言えます。調査・審査料も馬鹿にできないのでもっと報われても良いと思うのですが、現状サスティナビリティよりもコロナウイルスの方に目が行っているためテナント候補もサスティナビリティ面が入居決定のキーとはなっていないという点からも運用中の物件の競争力となってくるのはまだ先だと考えられます。