ケネディクス・オフィス投資法人が三井住友ファイナンス&リース㈱(SMFL)とSMFLみらいパートナーズ㈱(FLMP)との間でサポート契約を締結したと発表しました。

サポート契約締結の理由

 SMFLの完全子会社であるFLMPがその発行済株式の100.0%を保有する㈱であるSMFLみらいパートナーズインベストメント2号㈱による資産運用会社の親会社であるケネディクス㈱に対する公開買付けを通じて、SMFL及びFLMPは本資産運用会社の親会社(特定関係法人)となりました。
 また、ケネディクス株式会社及びSMFLは2020年11月20日付で資本業務提携契約を締結しています。これらの関係強化を受けて資産運用会社は、従来ケネディクス商業リート投資法人のみについて提供していた物件情報の提供のサポートを、資産運用会社が運用する投資法人全体に広げることにSMFL及びFLMPと合意しました。
 資産運用会社がSMFL及びFLMPと本サポート契約を締結することにより、SMFL及びFLMPからの物件情報の提供等豊富なサポートを最大限に活用することで、本投資法人を含む本資産運用会社が運用する各投資法人は、その成長戦略の推進が期待でき、投資主価値の更なる向上に資するものと判断。

サポート契約の概要

 ①サポート契約により提供されるサポートの主な内容

 ・資産運用会社に対する物件情報の提供
 ・FLMPによるブリッジによる取得機会の提供及びSMFLによるSPCブリッジに対する資金調達手段の提供
 ・環境配慮技術及びノウハウの提供
 ・人材確保への協力及び研修の提供その他必要な支援を行うことの検討

 ②有効期間

 サポート契約の有効期間は、本サポート契約の締結日から1年間ですが、期間満了日の6か月前までにサポート契約の当事者のいずれかから他の当事者全員に対して文書による申し出がなされなかったときは、サポート契約は、期間満了日の翌日より1年間更新されます。
 
 ケネディクス・オフィス投資法人やケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人にとっては特に悪い内容では無いので締結についてはあまり期待はできないものの締結することに意味はあると思います。FLMPは三井不動産ロジスティクスパーク投資法人のスポンサーも務めているので物流施設以外の物件情報が流れてきても取得の検討ができなかったのだと思います。このサポート契約によりオフィスビルやレジデンスを外部から取得してケネディクス・オフィス投資法人やケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人に売却できる可能性があるので、売却先候補として使える先をゲットできたという意味ではFLMPの方が旨味が大きいと思います。