2022年3月31日にユナイテッド・アーバン投資法人のプ飯田橋プラーノステージビルディングの取得が完了しました。

取得資産の概要
20220410飯田橋プラーノステージビルディング
  ①取得資産:飯田橋プラーノステージビルディング
  ②取得価格:5,380百万円
  ③鑑定評価額:6,480百万円(2022年1月時点)
  ④売買契約締結日:2022年3月28日
  ⑤引渡日:2022年3月31日
  ⑥取得先:国内の一般事業会社
  ⑦取得資金:借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨立地:飯田橋プラーノステージビルディングが所在する飯田橋エリアは、大手企業の本社や複数の大学が集積しているオフィス・文教地区です。JR中央線・総武線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、都営地下鉄大江戸線の各路線「飯田橋」駅から徒歩 2~3 分の位置に所在しています。これら都内を巡る複数路線により、「飯田橋」駅から都内主要オフィスエリアのターミナル駅である「東京」駅までは10分、
「新宿」駅までは12分でアクセス可能です。通勤面においても、「飯田橋」駅は東京23区内はもちろん、東京近郊からのアクセスも容易であることから、高い立地競争力を有していると言えます。また、至近距離に首都高速道路「飯田橋インターチェンジ(I.C.)」があり、自動車でのアクセス
にも優れています。

 飯田橋プラーノステージビルディング自体は、飯田橋・富士見地域の大規模再開発により 2009年に竣工した再開発プロジェクト「飯田橋プラーノ」に属する地上17階建ての事務所棟です。「飯田橋プラーノ」には、地上38階建ての住宅棟、それら2棟の建物の足元に3棟に分かれて配置された商業施設により構成されています。
 仕様は、基準階面積242坪(798㎡)、天井高2.7m、L字型整形の無柱空間であり、フロア分割にも柔軟に対応できる設計となっています。また地下駐車場(53台)の利用が可能であることに加え、非接触ICカード入退館システム、1フロア3ゾーンごとに温度調整が可能な空調システム等を備えており、競争力の高いオフィススペックを具備しています。

 物件の契約形態は貸室転貸事業を目的とするマスターリース兼プロパティマネジメント契約となっています。本物件のマスターレッシーである野村不動産パートナーズ㈱は、他の区分所有者ともマスターリース契約を締結しており、飯田橋プラーノステージビルディングを含む各々の専有部分が第三者(エンドテナント)に賃貸されています。
 当該ML区画全体を合計17のエンドテナントが事務所として賃借しており、稼働率は100%です。立地特性・建物特性から記載の立地及び建物特性の優位性から、今後も安定稼働が見込まれると予想しています。

 ユナイテッド・アーバン投資法人は中々オフィスビルの運用が上手くいっていないご様子なので素直にグローバル・ワン不動産投資法人や森ビズリート投資法人のマネを始めました。(大型の競争力の高い物件を取得していくスタイル)正直まだ戦略を積みきれてない気がしますが、考えている時間が勿体ないと思うのでしばらくはこれで良いとします。