2022年4月27日に日本プロロジスリート投資法人が、プロロジスパーク岩沼の再開発建物を取得すること及び貸借することにつき決定しましたと発表しました。


取得資産の概要
20220512プロロジスパーク岩沼
  ①取得資産:プロロジスパーク岩沼
  ②取得価格:7,113百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年3月時点)
  ④売買契約締結日:2022年3月8日
  ⑤引渡日:2022年4月28日
  ⑥取得先:西松建設㈱
  ⑦取得資金:自己資金(保険金含む)、借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括

【出典:日本プロロジスリート投資法人プレスリリースより】


再開発の経緯及びプロロジスパーク岩沼の特性

 2020年4月30日に発生したプロロジスパーク岩沼1の火災により焼失してしまったものを再開発したものです。焼失してから約2年で再開発が完了したということは喜ばしいことです。2020年10月に西松建設㈱と建築請負契約を締結。開発コンサルティングとしてスポンサーであるプロロジス・グループの先進的物流施設開発ノウハウを最大限に活かしつつ、物件の土地の保有を継続して本再開発の主体となるべく、2021年3月1日に本再開発を着工しました。

 再開発では、スロープ及び車路の設置により2階へのトラックの直接アクセスを可能にするほか、建物の地盤面からの嵩上げにより水害対策も講じることにより、本建物は旧建物に比べより使いやすく、災害対策も強化された施設となっています。また、人やフォークリフトの動きに反応して作動し、テナントの電気使用量削減に貢献する、高天井用の人感センサー付LED照明を全館に導入することで、建物は温室効果ガス排出を削減し環境に配慮した施設となっており、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において最高位の五つ星及び「ZEB Ready」の評価を取得しています。

 物流施設は普通の街中にある訳ではなく、港湾地区や山合いの地区に作られるような場合が多いです。物流施設は監視カメラもそれなりの量が設置されているはずです。つまり火災の犯人はテナントに雇用されている関係者しかありえないんですよね。GLP舞洲Ⅱ火災の犯人をしっかり開示したGLP投資法人と違い、日本プロロジスリート投資法人はだんまりを決め込んでしまってします。テナントに忖度する気持ちも分からなくはないですが、火事を起こしたテナント候補からより有利な条件で賃貸する等しておかないと、テナントの意識が低くなりまた火災が起こりそうな気がしますね。