インヴィンシブル投資法人が2022年7月1日にしれっと保有物件の名称を変更するようです。

名称変更する保有物件及び変更日

 旧名称:別府亀の井ホテル
 新名称:亀の井ホテル別府

変更理由

 物件のオペレーターである㈱マイステイズ・ホテル・マネジメント(MHM)によるブランド再編の一環として、運営されているホテルの名称が変更されることに伴い、物件の名称についても変更を行うものとのこと。

 亀の井ホテルのブランドコンセプトは、“イノべーティブ”と“クリエイティブ ホスピタリティ”。各温泉の泉質と適応症にリンクする各ホテル独自のヘルシーメニューを開発中で、その土地ならではの食材や文化を取り入れ、季節感豊かな食を楽しめるという。露天風呂付きの部屋の増設に加え、キッズルームやグランピング施設、ペットと泊まれるペットルームなども充実させていく。宿泊料金の平均価格帯は、1万1000円~2万円(1名1泊)を予定しているということです

 よく、リブランドする金がありましたね。これから外国人旅行者が増えるだろうから頑張って欲しいです。

 ・・・と言いたいところですが。

 この馬鹿、間違えた。MHMは金がありますよね~。

 本来インヴィンシブル投資法人に支払うべきだった賃料をしこたま溜め込んでいるんですもんね。固定賃料は本来金額の約20%しか払ってないわけですから、変動賃料も73物件全体を一つの単位とし6ヶ月通算で算出という太々しい契約でMHMは随分と得をしてらっしゃったのではないですか?

 日本郵政㈱も遠回しにインヴィンシブル投資法人の投資家さんの資産を食いつぶしているMHMにかんぽの宿の事業を譲渡するのだから世も末ですね。一部よその会社もありますが、かんぽの宿の大部分はMHMに事業譲渡しています。

 インヴィンシブル投資法人に支払う賃料を減らすことでMHMの収益は良くなる訳なのでその上向いた損益計算書をもって日本郵政㈱にプレゼンしたんじゃないかと思うんですよね。日本郵政㈱もよく調べずに「このコロナ禍でここまで収益を上げてるなんてすごい」的な評価で他社と比較し、内部の承認を取ったんじゃないですか~?(日本郵政㈱はちゃんとデューデリしてんのか??)

 さすが、フォートレス様の遺伝子を持つMHM様は違うな~と思うわけであります。

 これからは入札の際は支払う賃料を減額して利益と資金を確保すればいいんですね。参考になります。MHM様からしたら、インヴィンシブル投資法人の投資家さんのことなんて知ったこっちゃないですもんね。