2022年6月30日に東京インフラ・エネルギー投資法人が公募増資(グリーンエクイティ)と借入金でスポンサーSPCから発電所を12ヶ所取得することを発表しました。

20220711インフラファンド・JREIT比較
これは他のインフラファンドと比較すべきでは・・・?

取得資産の概要

  ①取得資産:TI久野太陽光発電所
  ②取得価格:222百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:龍ケ崎市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,927.9時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の長い地域です。 

  ①取得資産:TI島太陽光発電所
  ②取得価格:337百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:砺波市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,581.5時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。

  ①取得資産:TI福井太陽光発電所 
  ②取得価格:525百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:福井市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,653.7時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。

  ①取得資産:TI龍ヶ崎第二太陽光発電所
  ②取得価格:981百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:龍ケ崎市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,927.9時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の長い地域です。 

  ①取得資産:TI桜太陽光発電所
  ②取得価格:754百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:砺波市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,581.5時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。 

  ①取得資産:TI常総太陽光発電所
  ②取得価格:737百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:下妻市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,978.0時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の長い地域です。 

  ①取得資産:TI伊豆の国太陽光発電所
  ②取得価格:430百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:網代の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,826.7時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。 

  ①取得資産:TI大津太陽光発電所
  ②取得価格:381百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:菊池市の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,918.8時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の長い地域です。 

  ①取得資産:TI芦北太陽光発電所
  ②取得価格:1,411百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:水俣市の1991~2020年における年間日照時間平年値は2,001.7時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の長い地域です。

  ①取得資産:TI宮古太陽光発電所
  ②取得価格:1,481百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:㈱クールトラスト
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:川井の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,775.5時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。 

  ①取得資産:TI弟子屈太陽光発電所
  ②取得価格:1,007百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:Tインフラ4号合同会社
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:弟子屈町の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,664.4時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。 

  ①取得資産:TI熊牛太陽光発電所
  ②取得価格:1,091百万円
  ③鑑定評価額:8,680百万円(2022年2月時点)
  ④売買契約締結日:2022年6月30日
  ⑤引渡日:2022年7月29日
  ⑥取得先:Tインフラ4号合同会社
  ⑦取得資金:た新投資口の発行による手取金及び借入金
  ⑧支払方法:引渡時一括
  ⑨日照時間:弟子屈町の1991~2020年における年間日照時間平年値は1,664.4時間であり、都道府県庁所在地の全国平均値(1,915.9時間)よりも日照時間の短い地域です。 


新投資口発行による発行済投資口の総口数の推移

 ①現在の発行済投資口の総口数:111,111口
 ②公募による新投資口発行に伴う増加投資口数:64,900口
 ③公募による新投資口発行後の発行済投資口の総口数:176,011口
 ④第三者割当に伴う増加投資口数:3,245口
 ⑤第三者割当後の発行済投資口の総口数:179,256口


2022年12月期の業績予想修正の内容

 営業収益:889百万円→1,221百万円
 営業利益:302百万円→431百万円
 経常利益:226百万円→353百万円
 当期純利益:225百万円→352百万円
 1口当たり分配金:3,010円→3,017円
 1口当たり利益超過分配金を含まない:2,029円→1,965円
 1口当たり利益超過分配金:981円→1,052円

2023年6月期の業績予想修正の内容

 営業収益:926百万円→1,373百万円
 営業利益:302百万円→489百万円
 経常利益:226百万円→383百万円
 当期純利益:225百万円→382百万円
 1口当たり分配金:3,013円→3,014円
 1口当たり利益超過分配金を含まない:2,031円→2,133円
 1口当たり利益超過分配金:982円→881円

 取得は今月末となりますが、東京インフラ・エネルギー投資法人はインフラファンドの中では規模が小さく、いちごグリーンインフラ投資法人と資産規模の小ささ、発電力の少なさで争っている投資法人です。取得発表と同日に補足説明資料も開示されていますが、他のインフラファンドではなくJ-REITと比較してインフラファンドの安定性を4ページに渡って説いています。まあ、他のインフラファンドと比較しても収益・分配金、資産規模、発電量において勝てる要素がありませんからね。

 ということで、今回は公募増資と借入金と合わせて大量の発電所取得に踏み切りました。以前から投資口を保有している投資家さんにとっては、「やっと発電所取得したか」という気持ちだと思います。当然投資家さんにとってプラスなので取得については申し分無いと言いたいところですが、2022年12月期の業績予想を見ると分配金の上昇は利益超過分配金であり利益が内部留保されているというところが残念ですね。