日本アコモデーションファンド投資法人が、2016年7月21日及び2018年10月9日に設定したコミットメントラインについて、下記のとおり契約期限が延長したと発表しました。

現行のコミットメントライン契約の概要

㈱三井住友銀行

借入極度額:50億円
契約締結日:2016年7月21日
契約開始日:2016年8月1日
契約期限:2024年7月31日
担保・保証:無担保・無保証
延長後契約期限:2025年7月31日

三井住友信託銀行㈱

借入極度額:50億円
契約締結日:2016年7月21日
契約開始日:2016年8月1日
契約期限:2024年7月31日
担保・保証:無担保・無保証
延長後契約期限:2025年7月31日

㈱みずほ銀行

借入極度額:50億円
契約締結日:2018年10月9日
契約開始日:2018年10月9日
契約期限:2024年7月31日
担保・保証:無担保・無保証
延長後契約期限:2025年7月31日

 条件の変更が盛り込まれていないので現行条件のままで1年ロールしたと捉えて良さそうです。

 日銀は当面の金融政策を現状維持としています。景気の総合判断は、「新型コロナウイルス感染症や資源価格上昇の影響などから一部に弱めの動きもみられるが、基調としては持ち直している 」との表現が維持されています。海外中銀の政策転換やそれに伴う円安進行、債券市場の乱高下を受けて、日銀も何らかの政策変更が行うとの思惑もあったようですが、政策変更は行われていないためまあ当然国内金融機関も動きは変わらないですよね。