産業ファンド投資法人は、2022年3月9日付で発表したIIF羽村ロジスティクスセンター再開発プロジェクトについて、再開発事業について、物件敷地上に建設予定の物流施設に係る新築工事に関する工事請負契約を締結したと発表しました。
請負契約の締結先は以下の鈴与建設㈱。なお、締結先である鈴与建設㈱は、2016年5月に竣工したIIF西宮ロジスティクスセンター増築プロジェクトにおける工事請負契約締結先として、投資法人が起用した実績を有している他、現在再開発工事中のIIF厚木ロジスティクスセンターⅢの再開発プロジェクトにおいても工事請負契約締結先として起用しており、同社が有する物流オペレーションに対する専門性の高い豊富な知見及び物流施設開発の様々なノウハウを評価し、事業においても工事請負契約締結先として選定しています。
新築工事にかかる工事請負契約の概要
契約締結先:鈴与建設㈱
工事請負金額:1,977
契約締結日:2022年8月31日
工事着手予定日:2023年2月1日
引渡予定日:2024年2月29日
事業のスケジュール
基本設計・実施設計 2022年3月~6月
建築確認申請下付 2022年8月
工事請負契約締結 2022年8月31日
解体工事期間 2022年6月~2022年11月(予定)
新築工事期間 2023年2月~2024年2月(予定)
新規運用開始 2024年3月(予定)
【写真:産業ファンド投資法人HPより】
あと約1年半後に完成ということで、かなり大規模な工事となっています。先日お伝えした大和ハウスリート投資法人が物流施設で存在感を示していますが、大和ハウスリート投資法人の物流施設に対する外部成長が仕切り直しとなっていることからここはひとつ物流系J-REITとしての存在感を示してほしいところですね。
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