2022年9月14日に産業ファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,100円のところ3,100円で着地しました。

収益の低下が見込まれる物件の入替えを実施
20220926産業ファンド投資法人NOI推移
 産業ファンド投資法人は強みとするCRE(Corporate Real Estate)提案を切り口とした物件ソーシング活動を継続しています。2022年7月期においては、IIF入間マニュファクチュアリングセンター(底地)及びIIF栃木真岡マニュファクチュアリングセンター(底地)の2物件を2022年4月1日付で取得しました。また、活況な不動産マーケットを捉え、ポートフォリオの安定性向上及び売却益を活用することによる1口当たり分配金水準の安定化を図る観点から、IIF印西ロジスティクスセンターを2022年7月27日付で譲渡しました。これらの結果、投資法人の2022年7月31日時点の保有資産は、75物件(物流施設46物件、工場・研究開発施設等22物件、インフラ施設7物件)、取得価格の合計は374,911百万円となっています。また、ポートフォリオ全体の稼働率は98.6%となっており、良好な稼働状況を維持しています。上記のような運用の結果、2022年7月期の実績は、営業収益17,194百万円、営業利益7,462百万円、経常利益6,494百万円となり、当期純利益6,492百万円となりました。


1口当たりNAVは増加傾向

 2022年7月期の有利子負債の調達については、新規物件の取得を目的として2022年4月1日に短期借入金3,400百万円(平均借入期間1年)を新規で借り入れました。また2022年2月4日に長期借入金2,200百万円(平均借入期間8.9年)、同年3月29日に長期借入金2,000百万円(借入期間11年)、同年3月31日に長期借入金500百万円(借入期間8年)、同年6月30日に長期借入金1,500百万円(借入期間10年)をそれぞれ固定金利で、同年5月31日に長期借入金800百万円(借入期間1.1年)を変動金利で新規に借り入れ、返済期限を迎える同額の長期借入金を返済しました。これらの借換えを通じて、借入期間の長期固定化、金利コストの削減効果、並びに、将来的な財務施策の柔軟性確保等により、長期に安定的な分配金を確保できる財務体質を構築しています。これらの結果、2022年7月31日現在の有利子負債残高は202,783百万円、うち、長期借入金は184,383百万円(1年内返済予定の長期借入金を含む)、短期借入金は3,400百万円、投資法人債は15,000百万円(1年内償還予定の投資法人債を含む)となっています。