2022年12月6日にヘルスケア&メディカル投資法人は開催した投資法人役員会において、投資信託及び投資法人に関する法律第117条第4号に規定する機関の運営に関する事務について一般事務受託者の変更を決議したと発表しました。
変更の対象となる一般事務の内容
機関の運営に関する事務:投資法人の機関(役員会・投資主総会)の運営に関する事務(ただし、投資主総会関係書類の発送、議決権行使書面の受理、集計に関する事務を除く)及び当該事務に付随関連する事務
変更の内容
機関の運営に関する一般事務受託者の変更
(変更前)三井住友信託銀行㈱
(変更後)ヘルスケアアセットマネジメント㈱
変更の日程
契約締結日:2022年12月6日
業務開始予定日:2023年2月1日
変更理由
変更の対象となる機関の運営に関する一般事務は、資産の運用に関する業務との関連性が高く、両業務のより効率的な運営を図るべく投資法人の資産運用会社であるヘルスケアアセット
マネジメント㈱に対し、一般事務業務を委託することにしたもの。
機関の運営の一般事務を資産運用会社で内製化するということになります。機関運営は主に役員会の運営が主な業務になります。外部に委託すると「何日前までに通知する」みたいな契約文言が付けられるのでフレキシブルな運営がしにくいという欠点があるんですよね。ただフレキシブルな判断を求められるようなところから物件を買う必要があるのか?借入れを行う必要があるのか?という疑問を持たれる投資家さんがいるのは事実です。しかし余計なコストがかからないと考えれば投資法人全体としてコストカットに繋がると思うので投資家からの反対は少ないと思います。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。