2022年12月上旬は低気圧が短い周期で通過し、通過後は北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んだ。このため、北日本では気温が低く、北日本日本海側では大雪となった所があった。また、北・東日本日本海側では降水量が多く、北・東・西日本太平洋側では少なかった。西日本日本海側では、高気圧に覆われやすかったため、降水量がかなり少なかった。一方、沖縄・奄美は前線や低気圧の影響で、曇りや雨の日が多く、降水量がかなり多かった。
旬平均気温は、北日本で低く、沖縄・奄美で高かった。東・西日本では平年並だった。旬降水量は、沖縄・奄美でかなり多く、北・東日本日本海側で多かった。一方、西日本日本海側でかなり少なく、北・東・西日本太平洋側で少なかった。旬間日照時間は、北日本日本海側と沖・奄美で少ない一方、西日本日本海側で多かった。東日本日本海側と北・東・西日本太平洋側では平年並だった。
中旬は期間のはじめは高気圧に覆われて全国的に晴れた日もあったが、13日に低気圧と前線が日本海を通過した後は、冬型の気圧配置となる日が多かった。このため、北日本と東・西日本日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多く、西日本太平洋側を中心に晴れの日が多かった。また、旬の中頃からは強い寒気が流れ込んだため全国的に気温が平年を下回った。14日から 16日にかけてと18日から20日にかけては冬型の気圧配置が強まり、北・東日本日本海側では山形県、福島県、新潟県を中心に記録的な降雪となった所もあった。また、九州を含め西日本の平野部でも雪が降った。このため、旬降雪量は東日本日本海側でかなり多く、北・西日本日本海側では多かった。沖縄・奄美では気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多かった。
下旬の22日から23日にかけて低気圧が日本海と本州南岸を進み、低気圧が北海道付近を通過した後は26日まで強い冬型の気圧配置となり、北海道などで暴風雪となった。また、山形県や石川県を中心に北日本から西日本の広い範囲で大雪となった。21日と27日以降は冬型の気圧配置が緩んだ。また、沖縄・奄美では高気圧の南縁にあたることが多く、寒気の影響を受けやすかった。このため、東日本日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、沖縄・奄美では曇りの日が多かった。旬降水量は東日本日本海側でかなり多かった。23日の降雪の深さ日合計は高知で18cmと、1953年の統計開始以降、通年で最も大きくなり、徳島で11cm と、1953年の統計開始以降、12 月として最も大きくなった。旬間日照時間は東日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少なかった。強い寒気が西日本を中心に南下して気温が大きく低下した時期があったが、北日本は低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだことや寒気の中心から離れていたことから旬平均気温はかなり高かった。旬平均気温は、北日本でかなり高かった。一方、東・西日本と沖縄・奄美で低かった。旬降水量は、東日本日本海側でかなり多く、北日本日本海側と北・東日本太平洋側で多かった。西日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並だった。旬間日照時間は、東日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少なく、北日本太平洋側で少なかった。一方、東日本太平洋側で多かった。北・西日本日本海側と西日本太平洋側では平年並だった。
平均気温
降水量

2022年12月の降水量は沖縄・奄美でかなり多く、東・西日本太平洋側で多くなりました。宮古島、久米島(以上、沖縄県)の2地点では月降水量の多い方からの1位を更新しました。一方、東・西日本日本海側で少なくなりました。北日本日本海側と北日本太平洋側では平年並となっています。
日照時間

2022年12月の日照時間は北日本日本海側と沖縄・奄美でかなり少なくなりました北日本日本海側では強い冬型の気圧配置となる日が多く、月間日照時間はかなり少なくなりました。沖縄・奄美では気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、月間日照時間はかなり少なくなりました。
インフラファンドの2022年12月の発電実績
タカラレーベン・インフラ投資法人
物件数:42件
パネル出力:171.538MW
想定発電量:11,738,448kWh
発電電力量:11,377,477kWh
差異:▲360,972kWh
いちごグリーンインフラ投資法人
物件数:15件
パネル出力:29.43MW
想定発電量:1,952,781kWh
発電電力量:1,815,472kWh
差異:▲137,309kWh
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
物件数:25件
パネル出力:183.97MW
想定発電量:12,018,474kWh
発電電力量:11,633,579kWh
差異:▲384,895kWh
東京インフラ・エネルギー投資法人
物件数:23件
パネル出力:69.84MW
想定発電量:4,331,916kWh
発電電力量:4,062,513kWh
差異:▲269,403kWh
エネクス・インフラ投資法人
物件数:9件
パネル出力:155.53MW
想定発電量:9,455,763kWh
発電電力量:7,949,311kWh
差異:▲1,506,452kWh
ジャパン・インフラファンド投資法人
物件数:40件
パネル出力:103.22MW
想定発電量:8,475,786kWh
発電電力量:7,797,772kWh
差異:▲678,014kWh
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