ケネディクス・オフィス投資法人は運用中のアーク森ビルにおいて、実質再生可能エネルギー由来の電力を使用する電力供給への切り替えを行ったと発表しました。
なお、取組みにより、投資法人が保有する実質再生可能エネルギー由来の電力等の導入物件は合計22物件となります。
取組みの概要
投資法人が保有するオフィスビルにおいて、実質再生可能エネルギー由来の電力(トラッキング付の非化石証書付与の電力)への切り替えが完了しました。これにより、導入物件における適用開始日以降の電力使用による GHG 排出量は実質ゼロとなる見込み。
物件番号:A-115
導入物件:アーク森ビル
サステナビリティへの取組み
ケネディクス・オフィス投資法人は、資産運用会社が制定した「サステナビリティ方針」に基づき、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)への取組みを推進しています。
ケネディクス・オフィス投資法人は、中規模オフィスビルを運用するJ-REITのパイオニアとして、外部コンサルタント等のサポートも受けながら、保有するオフィスビルの環境・省エネ対応やエネルギー利用の効率化に継続して取り組むと共に、引き続きサステナビリティへの取組みを積極的に推進していきます。
2023年1月4日にはKDX浜松町プレイスでも実質再生可能エネルギー由来の電力導入が完了しており、個人的にはまだお目にかかったことはありませんが、排出するエネルギーを気にして物件を決めるテナントがいるかもしれませんね。近い将来もしかするとテナント候補に対する訴求力をもつことになるかもしれません。となると物件売却でも有利に働くことになるかもしれませんね。
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