2023年1月11日に日本都市ファンド投資法人が環境省が策定した環境マネジメントシステムである「エコアクション21」の認証・登録を受けたことを発表しました。

エコアクション21について

 エコアクション21は、環境省が環境マネジメントシステムの一環として策定した「エコアクション21ガイドライン」に基づき、環境経営を推進する事業者を、第三者により認証・登録する制度です。
 ※エコアクション21ガイドラインには、環境経営システムの構築、運用、維持に関する14の取り組み項目(要求事項)が定められています。エコアクション21では、当該要求事項から構成されるPDCAサイクル推進による経営力向上や組織の活性化、環境経営レポートの作成及び公表による透明性の確保、環境経営に対する継続的な改善取り組みが期待されています。

日本都市ファンド投資法人のサステナビリティへの取り組み

 投資法人は、資産の運用を委託する資産運用会社である㈱KJRマネジメントとともに環境や社会全体のサステナビリティ(持続可能性)を確保するための取り組みを主体的に推進し、2021年6月には、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた新たなCO2排出量削減目標を設定致しました。 

投資法人のサステナビリティへの取り組み

 投資法人は、資産の運用を委託する資産運用会社である㈱KJRマネジメントとともに環境や社会全体のサステナビリティ(持続可能性)を確保するための取り組みを主体的に推進し、2021 年6月には、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた新たなCO2排出量削減目標を設定致しました。

 ①資産運用会社におけるサステナビリティに対する基本的な考え方

 資産運用会社は、環境や社会全体のサステナビリティを確保するための取り組みを主体的に推進しています。


 ②投資法人におけるサステナビリティに対する基本的な考え方

 投資法人は、ステークホルダーとのコミュニケーション、社会貢献活動を通じた地域とのつながり強化、保有資産における環境配慮と環境負荷軽減等を通じ、環境や社会全体のサステナビリティを確保するための取り組みを主体的に推進しています。
 
 
 エコアクション21は環境省策定のガイドラインに基づく環境経営の認証登録制度です。持続可能な社会を作ろうという世界的な動きがありますが、その中で見えない貢献度を認証資格の取得でお墨付きを与えるというもので環境問題は資格ビジネスの温床になっていくんでしょうね。