観光庁が2023年3月31日に宿泊旅行統計調査(令和5年1月・第2次速報、令和5年2月・第1次速報)を発表しましたのでご紹介します。
2023年1月の延べ宿泊者数(全体)は、3,949万人泊、2019年同月比-7.5%(前年同月比+38.9%)でした。また、2023年2月速報値は、4,039万人泊、 2019年同月比-7.2%(前年同月比+73.5%)となりました。1月の延べ宿泊者数3,949万人泊(前年同月比+38.9%)、うち外国人延べ宿泊者数は606万人泊(前年同月比+2656.5%)。延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は15.3%となっています。
日本人延べ宿泊者数は、1月は、3,344万人泊、 2019年同月比-0.1%(前年同月比+18.5%)でした。、対前年同月比を都道府県別でみると最高は沖縄県、次いで愛媛県、長崎県、千葉県、広島県の順となっています。また、2月は、3,447万人泊、 2019年同月比+0.6%(前年同月比+49.4%)でした。
外国人延べ宿泊者数は、1月は、606万人泊、 2019年同月比-34.2%(前年同月比+2656.5%)であった。国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は、第1位が韓国、第2位が台湾、第3位が香港、第4位が米国、第5位が中国で、上位5ヵ国・地域で全体の62.0%を占めています。また、2月は、592万人泊、 2019年同月比-36.2%(前年同月比+2783.1%)でした。
2022年1月の客室稼働率は全体で46.3%でした。また、2023年2月は全体で52.1%となりました。
旅館:1.大分県45.4%、2.滋賀県40.6%、3.神奈川県39.5%、4.群馬県37.8%、5.静岡県37.3%
リゾートホテル:1.千葉県66.6%、2.奈良県62.3%、3.大阪府:54.7%、4.新潟県54.3%、5.東京都52.0%
ビジネスホテル:1.神奈川県68.6%、2.東京都66.0%%、3.和歌山県63.9%、4.栃木県62.3%、5.大分県60.8%
シティホテル:1.大分県71.8%%、2.埼玉県67.7%、3.福岡県65.4%、4.群馬県64.0%、5.和歌山県63.3%
簡易宿泊所:1.福岡県44.3%、2.大阪府42.6%、3.東京都32.6%、4.愛知県30.7%、5.宮城県30.3%
【出典:観光庁-宿泊旅行統計調査】
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