2023年4月26日にオリックス不動産投資法人が北海道のオフィスビルと福岡のレジデンスを取得すると発表しました。
取得物件の概要
①物件名称:札幌22スクエア
②取得予定価格:10,500百万円
③鑑定評価額:10,800百万円(2023年4月時点)
④売買契約締結日:2023年4月26日
⑤取得日:2023年8月31日
⑥取得先:非開示
⑦取得資金:自己資金
⑧決済方法:引渡時一括
⑨立地:札幌市営地下鉄東西線を始め3路線が利用可能な「大通」駅より徒歩約2分、またJR「札幌」駅や大通公園を結ぶ地下道と本物件の地下階で接続しており、交通利便性に優れた立地です。当該エリアにおいてオフィスを2物件保有しており、運営実績、マーケット知見等、強みを活かすことができる中規模オフィスである。
地上13階建のスタイリッシュな外観で大通り沿いの角地に位置していることから視認性が高く、競争力を有する新築オフィス。全国的にオフィス空室率が上昇する中、札幌エリアはコールセンターやアウトソーシング業務での需要の底堅さ等、良好な需給環境によりオフィス空室率は低水準で推移し、安定的な運用が期待できると判断。
②取得予定価格:1,550百万円
③鑑定評価額:1,590百万円(2023年4月時点)
④売買契約締結日:2023年4月26日
⑤取得日:2023年4月27日
⑥取得先:㈱第一商事
⑦取得資金:自己資金
⑧決済方法:引渡時一括
⑨立地:福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩約5分、福岡市地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅徒歩約10分が利用でき、最寄りのバス停より天神・博多へ約10分で移動可能。また福岡におけるオフィス・商業エリアの2大中心地である天神・博多、繁華街である中洲へのアクセスが良好な利便性の高い立地。最寄駅からは見通しの良い大博通り沿いにアプローチができ、また近隣にはスーパーマーケットや病院、ドラッグストア等が揃い、生活利便性が高い。
建物自体は投資法人の実績が豊富なシングルタイプ(40㎡未満)のレジデンス(賃貸可能住戸84戸:戸数ベースで1Kが67%、1LDKが33%)
【出典:オリックス不動産投資法人プレスリリース】
今回の取得が2023年8月期(第43期:2023年3月1日~2023年8月31日)並びに2024年2月期(第44期:2023年9月1日~2024年2月29日)の運用状況及び分配予想の修正は無いとしています。
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