ユナイテッド・アーバン投資法人が保有するLuz福岡天神において、投資法人が資産運用を委託する資産運用会社であるジャパン・リート・アドバイザーズ㈱は、新テナントとの間で定期建物賃貸借契約を締結することを決定したと発表しました。
賃借に至る経緯
ジャパン・リート・アドバイザーズ㈱は、物件におけるテナント退去に伴い、後継テナントのリーシング活動を進めて参りましたが、新テナントとの間で新規契約を締結することについて合意に至たったもの。
新規契約の概要
①テナント名:非開示
②賃貸契約面積:5,401.77㎡
(物件の総賃貸可能面積に占める賃貸契約面積の割合67.29%
(投資法人の総賃貸可能面積に占める賃貸契約面積の割合0.34%
③年間賃料:非開示
④敷金・保証金:非開示
⑤契約締結日:2023年4月21日
⑥契約期間:2023年9月1日~2033年8月31日
運用状況の見通し
投資法人が2023年1月19日付で公表した第39期(2023年5月期)及び第40期(2023年11月期)の運用状況の予想に本件は織り込んでいませんが、本件の業績への影響は軽微であり、東京証券取引所の定める開示項目の軽微基準の範囲内です。そのため、運用状況の予想について修正は無いとしています。
Luz福岡天神は、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅から徒歩約3分、市営地下鉄七隈線「天神南」駅から徒歩約1分の渡辺通り沿いに立地する商業施設であり、視認性に優れます。本物件の所在する天神地区は、大型商業施設や路面ファッション店、飲食店等が林立し、九州最大の商業エリアを形成しています。周辺には家電量販店やホテル等が所在し、人通りも多いことから、商業施設としての安定性が期待できる立地
今年のGWは京都、福岡も外国人が多かったようなのでインバウンド需要を背景にリシーングも上手く決まったものと考えられます。ホテルや商業施設はインバウンド関連の景気反応度も高いので収益は期待できると思います。
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