2023年4月全国的に天気は数日の周期で変化した。6日から7日頃に前線を伴った低気圧が日本海を進んだため、全国的に曇りや雨の天気となり、低気圧の影響を受けた北日本日本海側や湿った空気が流れ込みやすかった西日本太平洋側ではまとまった雨が降り、旬降水量は多かった。期間のはじめと終わりは高気圧に覆われて晴れた日が多く、湿った空気の影響も受けにくかった東・西日本日本海側と沖縄・奄美の旬間日照時間は多かった。北日本から西日本にかけて暖かい空気が流れ込みやすく、また北日本を中心に上空の暖かい空気に覆われやすかったため、北・東・西日本の旬平均気温はかなり高く、北日本の旬平均気温平年差は+2.9℃で、1946年の統計開始以降、4月上旬として最も高かった。一方、沖縄・奄美では、期間の終わりに大陸から進んできた冷涼な高気圧に覆われて気温が平年を下回る日があり、旬平均気温は平年並だった。
 中旬は、全国的に天気は数日の周期で変化した。15日頃には前線を伴った低気圧が本州付近を通過して全国的にまとまった雨が降り、19日には沖縄・奄美で大雨が降った所があったため、旬降水量は沖縄・奄美でかなり多く、北・西日本日本海側と北・西日本太平洋側で多かった。沖縄・奄美では、期間の前半を中心に高気圧に覆われやすかったため旬間日照時間はかなり多かった。南から暖かい空気が流れ込みやすかったため、旬平均気温は北・東日本と沖縄・奄美でかなり高く、西日本で高かった。
 下旬は全国的に天気は数日の周期で変化した。低気圧や前線と高気圧が日本付近を交互に通過し、低気圧や前線の通過に伴い本州付近ではまとまった雨も降ったため、旬降水量は西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多く、北日本日本海側で多かった。旬間日照時間は 低気圧や前線の影響を受けた西日本日本海側や西日本太平洋側で少なかった。一方、高気圧に覆われやすい時期があった北日本太平洋側で多かった。沖縄・奄美では、低気圧や前線の影響を受けにくかったため旬降水量は少なかったが、湿った空気の影響で曇りの日が多かったため旬間日照時間は少なかった。旬平均気温は、高気圧に覆われやすい時期があった北日本で高かった。


平均気温
20230514平均気温2023年4月

 2023年4月の平均気温は、北・東日本でかなり高く、西日本と沖縄・奄美で高くなりました気温は、暖かい空気に覆われやすかったため、北・東日本でかなり高く、1946 年の統計開始以降で 4 月として北日本では 1 位タイの高温となりました。また、西
日本と沖縄・奄美で高くなりました。


降水量
20230514降水量2023年4月

 2023年4月の降水量は西日本太平洋側でかなり多く、北・西日本日本海側と北日本太平洋側で多くなりました降水量は、低気圧や前線の通過に伴いまとまった雨が降った日があった西日本太平洋側でかなり多く、北・西日本日本海側と北日本太平洋側で多くなりました。


日照時間
20230514日照時間2023年4月

 2023年4月の日照時間は沖縄・奄美でかなり多く、北日本太平洋側と東日本日本海側で多くなりました日照時間は、高気圧に覆われやすかった沖縄・奄美でかなり多く、北日本太平洋側と東日本日本海側で多くなりました。


インフラファンドの2023年4月の発電実績

いちごグリーンインフラ投資法人

物件数:15件 
パネル出力:29.43MW
想定発電量:3,259,684kWh
発電電力量:3,020,565kWh
差異:+239,119kWh

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人

物件数:25件 
パネル出力:183.97MW
想定発電量:20,834,088kWh
発電電力量:14,481,247kWh
差異:▲6,352,840kWh

東京インフラ・エネルギー投資法人

物件数:23件 
パネル出力:69.84MW
想定発電量:7,698,910kWh
発電電力量:6,515,111kWh
差異:▲1,183,799kWh

エネクス・インフラ投資法人

物件数:11件 
パネル出力:187.16MW
想定発電量:21,278,513kWh
発電電力量:19,987,573kWh
差異:▲1,290,940kWh

ジャパン・インフラファンド投資法人

物件数:45件 
パネル出力:152.82MW
想定発電量:17,319,958kWh
発電電力量:15,243,633kWh
差異:▲2,076,325kWh

東京インフラ・エネルギー投資法人・TI矢吹太陽光発電所における一部発電停止事故が発生

 東京インフラ・エネルギー投資法人が保有するTI矢吹太陽光発電所(福島県西白河郡矢吹町、パネル出力:12,994.80kW、本投資法人の保有する全太陽光発電所の合計パネル出力69,845.14kWに占める比率は約18.6%)において、2023年5月12日に部外者の侵入による電気ケーブル切断等による一部発電停止が確認されました。全22台中1.5台分相当のパワーコンディショナーの運転が停止。かかる被害については調査中としています。近隣地域の太陽光発電所において同類の盗難被害が発生していることから、当該発電所については2022年9月に、太陽光発電設備内のケーブル等の盗難防止に適した警備システムを導入しております。今般の事象を精査のうえ、今後の一段の警備強化等の対策を検討していくとしています。

 忘れた頃にやってくる電気ケーブル盗難です。本当にインフラは課題が山積していると感じますね。これはAIとかDXとかでは解決できない気がするんですよね。普通に有人警備する方法が1番良いと思います。発電所がある山の中に夜中警備にし行くのは安全性の面とかいろいろありますが地方に雇用を生み出すとかいう建付けで補助金とか上手く使えませんかね。