レジデンス(住宅)を運用しているJ-REITに投資する一番のメリットは分配金の安定感が一番
 すぐれているということが上げられます。レジデンス特化型のREITはそのほぼすべての投資
 法人の運用物件数が100棟を超えています。分配金の安定の根本的な要因の一つがこの物件数
 の多さにより稼働率が低下している物件があっても他物件でカバーできるという点です。
 入居者においても退去者が出た場合も直ぐに新規入居者を獲得することが可能です。
 礼金の取得や更新料など条件面について折り合わないことがありますが、オフィスやリテール
 のテナント交渉とは違い、直ぐに結論が出るため空室期間が長く空く場合はありません。
 また、金融機関からのノンリコースローンの借入などの際にもレジデンスは比較的金融機関から
 の評価が概ね良好であるため築浅のマンションである場合は交渉がスムーズに進みます。