2016年6月21日に日本ヘルスケア投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり4,060円のところ4,295円で着地しました。 

 2015年11月のPOによりアルファリビング岡山西川緑道公園他3物件の合計4物件を取得しました。
 立地が中国・四国方面というエリアですが、日本の高齢化は全国的な問題なので東京都・大阪・福岡・名古屋というオフィス等の物件購入の際に検討するエリアでなくとも支障はないのかもしれません。
 この投資法人はDSCR高いし、営業利益支払利息率は低いという財務状況は申し分なく良好です。シニア物件に対するレンダーの評価が良すぎる(別の言い方をすれば甘い)ということだと思います。
 日本へルスケアリートはシニア系REITの中で1番目に上場した投資法人ですのでレンダーもどう見られるのか気にしたものと思います。昔(リーマンショック前後)はシニア物件への投資に前向きだったのは金融機関は少かったのです。今後もシニア系REITの成長に寄与して欲しいと思います。
20160626日本ヘルスケア