任意組合スキームは滅多に使われることは無いと思いますが、この任意組合の利点は契約内容を自由に決められるという利点があります。

 任意組合は「民法上の任意組合」と呼ばれ、各当事者が出資をなして共同の事業を営むことを約する合意によって成立する団体であり、拠り所となる法律は民法です。

任意組合の特徴

 ①設立に当たっては、2名以上の当事者が必要であり、組合員の数に制限はありません。
   自然人のほか、法人、人格のない社団、組合も当事者、すなわち組合員となることができます。

 ②組合員全員が出資することを要し、金銭その他の財産の他、労務で出資することもできます。

 ③組合契約により損益配分を定めたときは、その割合で配分されます。
  利益配分と損失負担割合を別々に定めても良いし、一部の組合員が損失を負担しないことを定める契約も組合契約の性質に反しません。

 ④組合の債務は各組合員の債務であり、無限責任を負います。

 ⑤投資家が共同で出資を行う契約になり、投資対象の名義は共有名義になる

会計上・税務上はパススルー課税が原則です。