2016年11月1日にエー・ディー・ワークス㈱が不動産小口化投資商品の流通プラットフォームサイト「みんなの投資online」を立ち上げけました。エー・ディー・ワークスでは「不動産テック」事業と位置づけ、自社および他社が提供する不動産特定共同事業法(不特法)による小口化商品の情報を掲載し、個人投資家を結びつける。
事業の流れ
このサイトは簡単に言うと以下のような流れで集客していきます。
1.個人投資家向けの記事を掲載し集客
1.個人投資家向けの記事を掲載し集客
2.不動産小口化投資商品の情報を掲載し(※来春を予定)
3.個人投資家が購入(5年後までに小口化商品の流通総額350億円~500億円を目指す)
※小口化投資商品の情報を同サイトで掲載する企業は、広告掲載料を支払う仕組み。
※いずれは自社開発の商品も掲載する予定
投資対象は?
投資対象・・・投資対象は居住用不動産が中心
一口当たりの投資価格・・・数百万円~1千万円を想定
クラウドファンディングもそうですが、プラットフォーム開発の乗り出す企業が増えていますよね。新たな事業の場合はプラットフォームを開発し普及させることが必要ですが投資家含め不特定多数の人が利用するように認知させていくには質の良い商品を揃える必要があります。
不動産の場合、開発する商品(マンションやアパート等)に依存するため開発能力の無い会社がプラットフォームを作ってもどうなのかは疑問です。例えばいろんな事業に進出している大和ハウスなんかがこの「不動産テック」事業のプラットフォームを作成した場合、直ぐに衰退してまうことが考えられます。エー・ディー・ワークスには他の企業にプラットフォーム開発で遅れをとったとしても質の高い商品を造りつづけて欲しいと思います。
商品の質の部分で言えば、レジデンスの小口商品がよりもオフィス・商業施設などにもチャレンジして欲しいと思います。㈱スターマイカあたりと組めば良い物件を仕入れることもできると思うので同業他社とのネットワークも大事にして欲しいですね。
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