各業界の課題による影響を受けやすい物流施設 物流施設のテナントの業態などによって法律や条例、戦略が大きく違います。その法律や、業界の抱える問題について密接に関わってしまうことに注意が必要です。 各業界の抱える課題を以下に記載します。 ・小売業界 通信
物流系J-REITの留意点
ロジスティクス系REITのポイント④物件の取得は「スポンサーの開発スケジュール」次第
物件の取得は「スポンサーの開発スケジュール」次第 CBREの2015年10月27日掲載のMARKETVIEW Japan Logistics, Q2 2015によると東京都心湾岸部は老朽化による倉庫の建替えが続々計画されています。稼働率も順調に90%代後半で推移しており建てれば埋まる状況にあります。
ロジスティクス系REITのポイント③テナント退去後のリーシングの不透明さ
前項の、テナントポートフォリオの重要性でも記載しましたが、テナントが退去した後のリーシングは難しいと考えます。 オフィスやレジデンスの場合は一般的に運用物件の管理を委託しているPM会社が入居の募集をかけます。対象の物件の立地によっては難しい場合もあります
ロジスティクス系REITのポイント②テナントポートフォリオの重要性
テナントポートフォリオの重要性 物流施設の立地にもよるところが大きいという前提はあるのですが、テナントのポートフォリオ がこれほど重要なアセットは物流施設以外に無いと思います。 日本の経済状況が円安で国外への輸出が増加している場合は貿易会社がテナントとし
ロジスティクス系REITのポイント①好調な稼働率
好調な稼働率 一五不動産情報の物流施設の賃貸マーケットに関する調査によりますと、物流施設の空室率は ・2015年1月・・・3.3% ← ・2014年1月・・・3.2% ・2015年4月・・・3.5% ← ・2014年4月・・・4.5% ・2015年7月・・・2.3% ← ・2014年7月・・
ロジスティクス系J-REITへの投資に気を付けるべき5つのポイント
物流施設を運用するJ-REITに投資する際に気を付けるべきポイントをご紹介したいと思います。①好調な稼働率 物流系J-REITの決算説明会資料のマクロ環境分析とおぼしきページに必ず記載されている一五不動産情報の物流施設の賃貸マーケットに関する調査によりますと、物流施