2016年5月期決算のJ-REITの分配金、含み益、稼働率の推移を見ていきます。・一口当たり分配金 アクティビアと阪急リートの急激な下落は公募増資にて投資口が増加しているので分配金額が減少している訳ではないのでご留意ください。ここでお伝えしたいのは毎期上昇している
J-REIT分析
2016年5月期決算J-REIT分析②安全性指標
2016年5月期決算のJ-REITの安全性について分析です。・有利子負債利子率 ここでもアクティビアは優秀ですね。支払利息の負担が少ないので財務面のコストの低さは優秀といって言いのではないでしょうか。アクティビアのような物件を大量購入するREITは貸出金額の大きいレン
2016年5月期決算J-REIT分析①収益性指標
2016年5月期決算のJ-REITの収益性について分析してみました。・NOI利回り NOI利回りは年換算NOI÷取得価格で算定しています。ユナイテッド・アーバンと日本プロロジスが5%前半で推移してます。オフィス系のアクティビアは年々NOI利回りが低下しています。アクティビアはこ
2016年4月期決算J-REIT分析③その他の分析
2016年4月期決算のJ-REITの分配金、含み益、稼働率の推移を見ていきます。・一口当たり分配金 星野リゾート・リートの1口当たり分配金が着実に上昇しています。今月のこのグラフは星野リゾート・リートがいかに成長しているかが解ります。オフィス系はプレミアが徐々に上昇
2016年4月期決算J-REIT分析②安全性指標
2016年4月期決算のJ-REITの安全性について分析です。・有利子負債利子率 一部の投資法人を除き、一定で低下しているのが解ります。金融機関の貸出し姿勢は引き続き良好と見ます。ここでも星野リゾート・リートの好調さが見えます。変動賃料を受け取れ、かつ金利負担も低下
2016年4月期決算J-REIT分析①収益性指標
2016年4月期決算のJ-REITの収益性について分析してみました。・NOI利回り NOI利回りは年換算NOI÷取得価格で算定しています。星野リゾート・リートが減少していますが旭川グランドホテルの取得が期末に近いことと、各リゾートホテルが観光シーズンから外れているためだと
2016年3月期決算J-REIT分析③その他の分析
2016年3月期決算のJ-REITの分配金、含み益、稼働率の推移を見ていきます。・一口当たり分配金 森トラスト総合リートと積水ハウスSIが2014年9月期から低下している理由はPOにより投資口数が増加したことによるものです。グローバル・ワンは9棟の物件で5,650円、森トラスト
2016年3月期決算J-REIT分析②安全性指標
2016年3月期決算のJ-REITの安全性について分析です。・有利子負債利子率 ジャパンリアルエステイト、森トラスト総合リートは利息負担が徐々に低下していること が解ります。金融機関からのJ-REITへの貸付姿勢も良好であることが伺えます。 有利子負債利子率は支払利息÷
2016年3月期決算J-REIT分析①収益性指標
2016年3月期決算のJ-REITの収益性について分析してみました。・NOI利回り NOI利回りは年換算NOI÷取得価格で算定しています。意外なのは日本賃貸住宅投資法人の NOI利回りが高い点。理由はプロスペクトリートと合併した際の多数の物件群の取得価格が低い ため利回りを
インプライド・キャップレートについて
三井住友トラスト基礎研究所がインプライド・キャップレートについて紹介していました。 これはリーマンショック時に機関投資家やレンダーが気にしだした指標で安全性を見る指標です。 NOI÷(時価総額+ネット有利子負債+敷金・保証金)という計算式になります。ポイントは
2016年2月期決算J-REIT分析③その他の分析
2016年2月期決算のJ-REITの分配金、含み益、稼働率の推移を見ていきます。・一口当たり分配金 SIAの一口当たり分配金が高いままであるのは「増資」を行っていないからです。他投資法人は下がっているのは増資しているからということになります。間違っても分配金が高い=良
2016年2月期決算J-REIT分析②安全性指標
2016年2月期決算のJ-REITの安全性について分析です。・有利子負債利子率 オリックス不動産リート、GLPは年々利子率が減少しています。資金調達コストは減少してい るのは評価しても良いと思います。並べてみると平成28年2月末時点では減少している銘柄が 多いで
